GuxiQ0uXMAEWRtN

十数年続いている新春恒例ライヴ【Pink Lady Night】の裏版【裏Pink Lady Night】も、これで3年連続で定着化。その2nd Set@Blues Alley Japan。表版はそのままピンク・レディーの大ヒット曲、裏版はほぼシングルB面曲、そこにアイディア、お遊び満杯のアレンジてんこ盛りで、総勢20名のバンドでブチ上がるのが、このライヴのお約束だ。

実のところ、セット内容は前年、2年前と同じなのだけれど、そこはB面中心の裏ピンク。自分のように、リアルタイムではチョッとだけ世代がズレていて、ヒット曲しか知らないような人には、3年連続で聴いてきて、ようやくシックリくるようなトコロも…。もしかしたら、表版のように面白さが倍増してくるのは、ココからなのかも。ファンク、モータウン、プログレ、ハード・ロック、ジャズ、ラテン、ボッサ、マーチ、ヨーデル、アカペラ、演歌、チンドン、スカ…等などと、何回聴いても奇想天外、支離滅裂。でもその仕掛けがめっぽう音楽的だから、感心しちゃうし、笑えちゃう。未唯mieさんも、相変わらずパワー全開で感心するわぁ〜

3回目で改めて気づいたのは、裏ピンクでアレンジを分担している村田陽一のソレが、結構アグレッシヴな感じで、かなり複雑なヴォイシングを使っていること。プロのアレンジャーって、よく「音がぶつかる」という表現で理路整然とした譜面に仕上げるモノだけれど、ロック勢など、理論を超越したトコロでカッコよく聴かせるコトだって少なくないワケで。だからココでは、敢えてチャレンジしている感がアリアリ。約20人のアンサンブルは複雑怪奇(…と言っていいのか?)だけれど、一方で自由度も高く、他ではできないことが許される土壌がある。

対して、表ピンクのアレンジャーを全面的に担っている久米大作のアレンジは、表の時のネタ応酬の手法を更なる展開で。複数回飛び出したのは、レッド・ツェッペリンとキング・クリムゾンだったかなぁ〜

なお次回のライヴでは、久々の新曲もお披露目とか。今からとても楽しみです。

mii731