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GOOD BYE APRILの結成15周年イヤーのスタート【15th TOUR BEYOND the FULL MOON】東名阪ツアーのファイナル@SHIBUYA PLEASURE PLEASURE。8月30日のLIVE Light Mellow 終演後、そのまま名古屋へ移動し、翌日から自分たちのライヴという強行スケジュールだったが、無事に楽日を迎えたようで何より。…とはいえ、この日は演奏を始めた途端、機材トラブル勃発。しかもかなりの重症で、2度やり直した結果、一度ステージを降りてメンバー登場から仕切り直すハメに。それでも再スタートから、「初めまして、GOOD BYE APRILです」と延本文音(b)が見事にカマし、笑いと共に一気にオーディエンスの心を掴んだ。さすが15年選手、トラブルはライヴの付きモノ、と言わんばかりのかわし方に、現現場経験の豊富さが覗いた。

今回のセットリストは、これまでの14年間の振り返りを込めたもので、インディーズ時代の初期作品がふんだん。自分は『XANADU』以降のリスナーなので、正直初期のレパートリーには馴染みが薄いが、逆に『XANADU』を境に彼らの作風が変化したのを如実に実感。23年<BRAND NEW MEMORY>からメジャーに上がって、大御所や大先輩たちと相見えてきたことでグングン加速度的に成長し、今も現在進行形で歩みを進めているのをハッキリ感じた。メロディやアレンジの勘所を掴み、スピーディーな展開で一気にハイライトへ持っていける、そういう曲作りのツボを得たのだろう。

そのためインディ初期の楽曲と最近の曲が並ぶと、古い曲はまだ展開に無駄が多く、現在の彼らの演奏力の前では物足りなさを感じたほど。だからこそ、新しめのナンバーの勢い、まとまりの良さが浮かび上がった。倉品クン中心にメンバー全員が歌えるのは、以前から強みとして見ていたところだけれど、とりわけツノケン (ds) の貢献は重要。小気味良いグルーヴを叩き出しながら、あれだけ倉品クンのヴォーカルに寄り添えるのは大したモノだと思う。

サポート役のはらかなこチャンは、鍵盤さばきも笑顔も、相変わらず絶好調。サックス/藤田淳之介 (TRI4TH) 入りを観るのは初めてだったと思うが、GBAサウンドに大人っぽさを加え、シティポップというよりAORな雰囲気を注入していて、旨味マシマシ。とてもイイ感じだった。

中盤の<パレードが呼んでる><ターナー><Xanadu>は、このツアー用にファンから募っていたリクエスト曲。しかも名古屋・大阪では楽曲を入れ替えていたそうだ。対して、<スプートニクの恋人><ブルー・ライト・ブルー><MOONLIGHT MUSIC><Bittersweet Christmas>の4曲は、メンバー自身がそれぞれやりたい曲を提案したもの。いずれも久々にステージに掛けられた楽曲で、彼らもオールド・ファンも多いに楽しんでいた。

こうしたバンドとファンの距離感が近く、一緒にバンドを成長させていっている感が強いのが彼らの魅力。いくら「オシ」たって、数万人のファンの一人じゃ推し甲斐がないけど、GBAならダイレクトに声や想いが伝わる。それに一気呵成でテッペンに上り詰めてしまったら、後はそれをどう維持するか、そしてその先は落ちるしかない。けれど彼らのようにジワジワと高みに上って行くなら、その良きケミストリーが長続きし、息だって長くなる。まだタイトルも決まっていないらしい新曲には、そうした確かな成長の証しが見て取れた。

今日の6人で回るという来年のツアーも、この日発表。もぅ今から楽しみですわ〜

【Set List】
1​. Love Letter
2​. 恋がはじまる 
3​. リップのせいにして
4​. Highway Coconuts
5​. ポートレイト・ラヴソング
6​. 君は僕のマゼンタ
7​. plastic
8​. パレードが呼んでる
9​. ターナー
10​. Xanadu
11​. スプートニクの恋人
12​. ブルー・ライト・ブルー
13​. MOONLIGHT MUSIC
14​. Bittersweet Christmas
15​. BRAND NEW MEMORY
16​. Interlude#1
17​. サイレンスで踊りたい
18​. ピンク・シャドウ
19​. missing summer
20​. リ・メイク
-- encore --
1​. 新曲
2​. 夜明けの列車に飛び乗って

プレイリスト公開中 https://lnk.to/pl_beyondthefullmoon

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