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筆者が隔月で出演しているラジオ・プログラム『シティポップ・コレクション』、9月第2週分のプレイリスト公開。radiko premium のエリアフリーですと、熊本RKKオンエア分が9月15日23時過ぎまで聴けます。是非チェックを〜。

今週のテーマは、ブライアン・ウィルソン追悼にちなんだリスナーさんからのリクエストにお答えし、シティポップ・アーティストによる洋楽曲のオマージュ・カヴァー。愛情とリスペクトが籠もった洋楽カヴァーの数々をお届けします。

  1. THIS COULD BE THE NIGHT / 山下達郎
『BIG WAVE』(84年)から。ニルソン作曲。フィル・スペクターのプロデュースで、MFQが64年にレコーディングしたのがオリジナル。達郎氏は、ブライアン・ウィルソンのオールタイム・フェイヴァリットだと知って、『GO AHEAD』(78年)で最初にカヴァーした。『BIG WAVE』版は『GO AHEAD』ヴァージョンの歌を録り直し、間奏をギター・ソロからサックスへ変更されている。

  2. Isn’t Always Love / 竹内まりや  
79年の2nd『UNIVERSITY STREET』より。オリジナルはリンダ・ロンシュタットへの楽曲提供で知られるカーラ・ボノフで、彼女の77年デビュー盤に収録。まりやサンは留学経験もあり、リンダやカーラなど米ウエストコースト・サウンドが大好き。この曲はリンダの来日公演の空き日に、その来日メンバーを起用して東京でレコーディングされた。ワディ・ワクテル(g)、ケニー・エドワーズ(b)、ラス・カンッケル(ds)、ダン・ダグモア(g)、ドン・グロリニック(kyd)らが参加している。

  3. Cryin’ All Night / 角松敏生 
『EARPLAY 〜REBIRTH 2』(2000年)所収。デヴィッド・フォスター&ジェイ・グレイドンのユニット『AIRPLAY』がオリジナル。角松世代の音楽の教科書で、80年代初頭の日本の音楽シーンは、エアプレ/TOTOサウンドが席巻していた。ジャケもタイトルも、そのままエアプレイのパロディ。 ジャケに映る相方は、角松バンドのキーボード奏者でアレンジャーの故・小林信吾。

  4. Whatcha’ Gonna Do For Me / 佐藤竹善   
竹善さんがソロ活動のライフワークとしているカヴァー・シリーズ『CORNER STONE』の第1弾は、95年のAOR系カヴァー集。中でもこの曲はチャカ・カーン、アヴェレイジ・ホワイト・バンド、ネッド・ヂヒニーらが歌っている定番曲で、作曲はネッド・ドヒニーとアヴェレイジのヘイミッシュ・スチュワート。竹善版のアレンジは、ネッド版とチャカ版の間を取っている感じ。この曲のグルーヴを引用したJ-POPチューンは少なくない。

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