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このところ、プライヴェートな事情で夜間帯のスケジュールの自由が効きにくいのだけれど、上手く調整ができて、超久々にライヴのハシゴが可能に。まずは目黒ブルース・アレイ・ジャパンで、未唯mie 『Autumn Light II』の1st Show。終演後、未唯mieさんにご挨拶して、そそくさと溝ノ口のneoneraへ移動。19:30から外園一馬&海老原諒『AOR向上委員会』。昼間、別件の野暮用ありーのだったので、サスガにチョイとバテ気味ですが…
今宵の未唯mieさんは、質実剛健なミュージシャンたちを集めた、極めて音楽的なステージ。序盤をピンク・レディー、終盤を未唯mieソロの楽曲で固め、中盤にチャレンジングなカヴァー曲やニュー・レパートリー、近々リリースされる新曲を投入した。<サウスポー><乾杯お嬢さん><カルメン'77>といった著名曲は、オリジナル・イメージをそこそこ残しながら、小技を仕込んだポップ・ファンク・アレンジで疾走していく。全身黒づくめのパンツ・ルックにタイトなレザー・ジャケットという出で立ちの未唯mieさんも、かなり激しいダンスを披露しつつ、駆け抜けるようなパフォーマンスを展開した。

中盤のカヴァーはチャカ・カーン・ヴァージョンの<チュニジアの夜>、アル・ジャロウ版の<Spain>と、ジャズ色濃厚で超テクニカルな楽曲を立て続けに。メンバーのソロ回しを挟みつつ、この超絶曲をクリア。思わず頭が下がったな。そして今夜のハイライトとなる新曲<Never Did I Stop Loving You>へ。ソウル・ジャズ・シンガーでレア・グルーヴ・アンセムでもあるアリス・クラークの人気曲。それをT-Groove & George Kano Experienceとのコラボで、日本語カヴァーしたのだ。レコーディング・メンバーとのライヴは11月になるそうだけれど、今回はまずリリースに先駆けてのお披露目。T-Grooveがらみというコトで、もっとディスコっぽい仕上がりを予想していたけれど、そこはオリジナルのテイストを踏襲したか? イイ感じの仕上がりで、こりゃあリリースが楽しみ。

そのまま「一生歌い続けたい曲」として、レナード・コーエン<Halleluja>を披露して終盤へ。レパートリーの幅広さが未唯mieらしさ、そして今も現在進行形という発言があったけれど、個人的には今回のようなジャズ〜ポップ・ファンク路線が彼女に一番フィットしている気がする。

移動してneoneraに着いたら、知り合いがチラホラ。1stステージはゾノ&エビちゃんの2メンで、アンドリュー・ゴールド、スティーヴン・ビショップ、ビル・ラバウンティ、ペイジス、ビル・ラバウンティなどを、お得意の講釈と笑いを交えて。2ndではゲストを迎え、まず福田直木クン入りでは、マイケル・フランクス<Antonio's Song>、そしてジェイムス・テイラー&J.D.サウザーのデュエット<Her Town Too>を福田&ゾノのデュオで。コレ、簡単そうに聞こえてヴォーカルがメチャ難しいとボヤいてたけど、背伸びせずイイ感じで歌ってました。藤原美穂さん入りでは、スティーヴィー・ワンダー&ディオンヌ・ワーウィック<It's You>などを。そしてアンコールでは、全員で<Whios Right Who's Wrong>を『CASINO LIGHTS』ヴァージョン( アル・ジャロウ&ランディ・クロフォード)で。そしてエピローグにTOTO<Rosanna>。アコギ編成で無謀なのは百も承知、でも楽しんじゃおうよ、というAOR愛に溢れるスタンスに、心底共感。2本合わせて楽しい夜になりました。

《未唯mie SET LIST》
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《Tower Records はココから》

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