
EPO『ベスト・ヒット・ライヴ〜45th ANNIVERSARY PARTY!!〜』@LINE CUBE SHIBUYA に滑り込み。何せ、チケットはほぼ即完状態だったそうで、同世代のオールド・ファンで超満員。関係者でさえ席の確保がままならぬほどパンパンで、ノンビリ構えていた自分は、もう行けぬモノと諦めるしかなかった。ところが関係筋のご配慮で、直前キャンセル分のチケットをご用意いただき…。いやぁ、これは感謝感激。ただこの勢いじゃ、若いリスナーにはチケットが出回らないよなぁ…、と、そこだけが残念。自分が見渡した限り、偶然近くに座っていたGood Bye April の倉品クンと延本ちゃんが、一番のヤング・ジェネレーションだったかも…
そういう彼らも実はチケットが全然手に入らず、「神様のお導きだぁ〜」とばかりに、ドタンバで運良くで参加できることになったと、興奮気味に話してくれました。※以下、 ネタバレあり
メンバーは、高校時代からずっとEPOをサポートしてきた清水信之 (kyd) をバンマスに、2人の手下のような存在の佐橋佳幸 (g)、やはり彼女をしばしばサポートしてきたセンチメンタル・シティ・ロマンスの細井豊 (kyd,sax,cho)、野口明彦 (ds) に、瀬川信二 (b,cho), 佐藤正治 (perc)。メンバーが所定にポジションにつくと、ナレーションに導かれ、ジーンズに白のタンクトップ、その上にヒラヒラのフリルがついたジャケットという快活フッョンを纏ったEPOが登場。颯爽と歌い始めたのは、<くちびるヌード・咲かせます>だ。
《ベスト・ヒッツ・ライヴ》を銘打っているだけあって、セット・リストは誰でも知っているようなヒット・人気曲のオン・パレード。演奏陣も気心知れたラインナップで、過不足のない、極めて的確なサポートでEPOを盛り立てていく。シティポップのブーム到来以来、ブームに寄りかかったり、レジェンドを祭り上げるようなビッグ・イベントが少なくないけれど、その多くが豪華ゲストを揃えることに主眼が置かれていて、ほとんど全員が代表曲だけの疲労に終わってしまったり、懐メロ志向の強いモノに終始している。仮に超一流の演奏陣を集めても、譜面以上のプレイは期待できないコトがほとんだ。
でもこの顔合わせには、45年、イヤ高校時代からの付き合いであるノブさんや佐橋サンには、それこそ50年近い関係性があるワケで。彼らの演奏の向こう側には、スコアには決して表れないストーリーやケミストリーが隠れている。それがオーディエンスにもジワジワ伝わってきて、セットリストの曲ヅラだけでは分からない、とてもスペシャルな空気感を生む。これがリアルなライヴの醍醐味だ。
それが一番強く感じられたのが、ノブさんが打ち込みで作りあげたモノをノブさん・佐橋さんのアコースティック・トリオで再現した<ハーモニー>、そして同窓会MCを挟む形で、この編成から始まり、進行と共に徐々にメンバーが加わっていった新曲<同窓会の知らせが届いた>。イエローのサマードレスに衣装替えしての<GIFT〜あなたはマドンナ>のセルフ・ヴァージョンも、EPOらしいアレンジが効いていて、この流れが素晴らしかったのだ。
この日、会場で先行発売されていたニュー・アルバム『EPOFUL』には、この<GIFT〜あなたはマドンナ>と<う・ふ・ふ・ふ>の新ヴァージョンが入っているそうで、メチャ楽しみ。ポップから距離を取った時期もあるEPOだからこそ、ココに回帰した喜びが詰まっている。まさしく、今の彼女を表現する “オトナのポップス” 。新曲はもちろんだけど、同時にファンが喜びそうな自身の名曲を新しい現在のアレンジで聴かせる。自分のスタンスとファンの想いをバランス良く。楽曲自体の新旧、新曲orリメイクではなく、今の自分を表現するスタイルで作品を創る。『EPOFUL』とは、よくぞ付けたり。
45年の出来事が駆け巡ったか、思わず涙ぐむシーンもあったけれど、<Down Town>でオーディエンスが一気に爆発。場内オール・スタンディングのまま、<土曜の夜はパラダイス>、そして再度ドレス・チェンジしてのアンコール<VitaminEPO><う・ふ・ふ・ふ>まで。ゲストを呼んで半ば強引に盛り上げるのではなく、彼女を巡るストーリーとファンの気持ちがシッカリと噛み合った、大きな一体感のあるライヴ・パフォーマンス。きっと制作側に “よーく分かっている方” がいるのだと思うけど、こういうショウはアーティストの独りよがりでは生み出せない。周年ライヴの在り方としての理想形を示すような、傑出したライヴだった。この場に立ち会えたことに、改めて感謝したい。
ちょうどこのステージを以って 来年のバレンタイン・スペシャル・ステージが情報解禁。EPOとノブさん、佐橋さんが、GOOD BYE APRILと共演することが発表された。
2026/2/14(土)ビルボードライブ東京 1st / 2nd
こりゃ見逃せません
僭越ながら以下の楽屋写真、倉品クンのスマホで自分が撮りました。

《amazon》
《Tower Records はココから》

《ベスト・ヒッツ・ライヴ》を銘打っているだけあって、セット・リストは誰でも知っているようなヒット・人気曲のオン・パレード。演奏陣も気心知れたラインナップで、過不足のない、極めて的確なサポートでEPOを盛り立てていく。シティポップのブーム到来以来、ブームに寄りかかったり、レジェンドを祭り上げるようなビッグ・イベントが少なくないけれど、その多くが豪華ゲストを揃えることに主眼が置かれていて、ほとんど全員が代表曲だけの疲労に終わってしまったり、懐メロ志向の強いモノに終始している。仮に超一流の演奏陣を集めても、譜面以上のプレイは期待できないコトがほとんだ。
でもこの顔合わせには、45年、イヤ高校時代からの付き合いであるノブさんや佐橋サンには、それこそ50年近い関係性があるワケで。彼らの演奏の向こう側には、スコアには決して表れないストーリーやケミストリーが隠れている。それがオーディエンスにもジワジワ伝わってきて、セットリストの曲ヅラだけでは分からない、とてもスペシャルな空気感を生む。これがリアルなライヴの醍醐味だ。
それが一番強く感じられたのが、ノブさんが打ち込みで作りあげたモノをノブさん・佐橋さんのアコースティック・トリオで再現した<ハーモニー>、そして同窓会MCを挟む形で、この編成から始まり、進行と共に徐々にメンバーが加わっていった新曲<同窓会の知らせが届いた>。イエローのサマードレスに衣装替えしての<GIFT〜あなたはマドンナ>のセルフ・ヴァージョンも、EPOらしいアレンジが効いていて、この流れが素晴らしかったのだ。
この日、会場で先行発売されていたニュー・アルバム『EPOFUL』には、この<GIFT〜あなたはマドンナ>と<う・ふ・ふ・ふ>の新ヴァージョンが入っているそうで、メチャ楽しみ。ポップから距離を取った時期もあるEPOだからこそ、ココに回帰した喜びが詰まっている。まさしく、今の彼女を表現する “オトナのポップス” 。新曲はもちろんだけど、同時にファンが喜びそうな自身の名曲を新しい現在のアレンジで聴かせる。自分のスタンスとファンの想いをバランス良く。楽曲自体の新旧、新曲orリメイクではなく、今の自分を表現するスタイルで作品を創る。『EPOFUL』とは、よくぞ付けたり。
45年の出来事が駆け巡ったか、思わず涙ぐむシーンもあったけれど、<Down Town>でオーディエンスが一気に爆発。場内オール・スタンディングのまま、<土曜の夜はパラダイス>、そして再度ドレス・チェンジしてのアンコール<VitaminEPO><う・ふ・ふ・ふ>まで。ゲストを呼んで半ば強引に盛り上げるのではなく、彼女を巡るストーリーとファンの気持ちがシッカリと噛み合った、大きな一体感のあるライヴ・パフォーマンス。きっと制作側に “よーく分かっている方” がいるのだと思うけど、こういうショウはアーティストの独りよがりでは生み出せない。周年ライヴの在り方としての理想形を示すような、傑出したライヴだった。この場に立ち会えたことに、改めて感謝したい。
ちょうどこのステージを以って 来年のバレンタイン・スペシャル・ステージが情報解禁。EPOとノブさん、佐橋さんが、GOOD BYE APRILと共演することが発表された。
2026/2/14(土)ビルボードライブ東京 1st / 2nd
こりゃ見逃せません

僭越ながら以下の楽屋写真、倉品クンのスマホで自分が撮りました。

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久々に聴いた「無言のジェラシー」改めてカッコいい曲だなぁと感じました。