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昨日から今日に掛けて、レッド・ツェッペリン三昧。まずは地元近くのシネコンで、話題のドキュメンタリー映画『BECOMING』をIMAX鑑賞。メンバーの生い立ちからバンド結成、そして世界的人気を得るまでの軌跡を辿った、活動初期の貴重なドキュメンタリーだ。
各メンバーの幼少期の記録から、デビュー直後の貴重なライヴ映像まで、そのアーカイヴ能力の高さがまず圧巻。かなり痛んでいたフィルムもあっただろうに、それを映画に使えるまでにレストアした技術も、今だからこそだろう。ジミー・ペイジが「よくこんな映像が見つかったね?」と言って、身を乗り出してくるくらいだから、その収集能力は特筆に値する。
ただ個人的には、ヒストリーとしての新しい発見は少なく…。ヤードバーズからニュー・ヤードバーズ、そしてツェッペリンへと進化していくプロセスは、意外にアッサリめ。同じくペイジやジョーンジー(ジョン・ポール・ジョーンズ)がスタジオ・ミュージシャンとして活躍していたことも、サクッと事実が触れられただけだった。おそらく、絵としての記録が残っていなかったのだろう。ちょっと期待が大きすぎたか、インタビュー中心に組まれた結成前のドキュメントは、少々スピード感に乏しく感じてしまった。でもその分、初期ライヴの爆発力が凄まじくて…。メンバーが「揃って音を出した瞬間に成功を確信した」旨を発言しているけれど、それが誇張でもナンでもないことが、そのパフォーマンスからダイレクトに伝わってくる。TV出演時の演奏など、内容自体はネット画像で見られたモノがあったものの、そこはIMAX、迫力が全然違う。この辺りは、できたらもう一回、観ておきたいところ。Blu-rayが出たら買ってみるかな?
そんな感じで、アタマの中がすっかりZEPPモードになってしまったので、日が変わっては、リリースされたばかりの『LIVE EP』で迎え撃ち。75年の2枚組大作『PHYSICAL GRAFFITI』の50周年を記念しての発売で、03年発表のライヴ映像作品『 LED ZEPPELIN LIVE』から、75年アールズ・コート公演の<In My Time Of Dying>と<Trampled Underfoot>、79年のネブワーズ公演の<Sick Again>と<Kashmir>、つまり『PHYSICAL GRAFFITI』収録の4曲に絞ってピックアップしたものだ。
だから情報を仕入れた時点では、「な〜んだ、4曲だけかッ
」とか「ありゃ、既発音源か…
」なんて思ってしまった。そのくせ、サブスクに音が上がると居ても立ってもいられず、すぐチェック。やっぱり映像ナシで聴くと音への集中力がアップするから、その分ディテールが手に取るように伝わって、別の醍醐味を感じることができる。ペイジに関しちゃ、スタジオでの修正も少なくないんだろうけど、映画の中でもファンク好きと紹介されたボンゾ(ジョン・ボーナム)のドラムのグルーヴ感が秀逸で。クルマの中でもよく聴いてるけど、思わずアクセルを踏み込みたくなってしまうよ。それに<Trampled Underfoot>でのジョンジーのエレキ・ピアノ、これもかなり凝ったことを演っていたんだな、と再発見。
自分的に一番傾倒しているZEPPは、初期ではなく、『HOUSES OF THE HOLLY(聖なる館)』から『PHYSICAL GRAFFITI』『PRESENCE』あたりだけれど、奇しくも初期、後期を同時に堪能したら、やっぱりケタ外れのグループだったな、と改めて。中学生の時、初めて『PHYSICAL GRAFTTI』を手にした時の感情の昂りが、蘇ってきてしまったよ。
Led Zeppelin『BECOMING』オフィシャル・サイトはコチラから。
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《Tower Records はここから》
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ただ個人的には、ヒストリーとしての新しい発見は少なく…。ヤードバーズからニュー・ヤードバーズ、そしてツェッペリンへと進化していくプロセスは、意外にアッサリめ。同じくペイジやジョーンジー(ジョン・ポール・ジョーンズ)がスタジオ・ミュージシャンとして活躍していたことも、サクッと事実が触れられただけだった。おそらく、絵としての記録が残っていなかったのだろう。ちょっと期待が大きすぎたか、インタビュー中心に組まれた結成前のドキュメントは、少々スピード感に乏しく感じてしまった。でもその分、初期ライヴの爆発力が凄まじくて…。メンバーが「揃って音を出した瞬間に成功を確信した」旨を発言しているけれど、それが誇張でもナンでもないことが、そのパフォーマンスからダイレクトに伝わってくる。TV出演時の演奏など、内容自体はネット画像で見られたモノがあったものの、そこはIMAX、迫力が全然違う。この辺りは、できたらもう一回、観ておきたいところ。Blu-rayが出たら買ってみるかな?
そんな感じで、アタマの中がすっかりZEPPモードになってしまったので、日が変わっては、リリースされたばかりの『LIVE EP』で迎え撃ち。75年の2枚組大作『PHYSICAL GRAFFITI』の50周年を記念しての発売で、03年発表のライヴ映像作品『 LED ZEPPELIN LIVE』から、75年アールズ・コート公演の<In My Time Of Dying>と<Trampled Underfoot>、79年のネブワーズ公演の<Sick Again>と<Kashmir>、つまり『PHYSICAL GRAFFITI』収録の4曲に絞ってピックアップしたものだ。
だから情報を仕入れた時点では、「な〜んだ、4曲だけかッ
」とか「ありゃ、既発音源か…
」なんて思ってしまった。そのくせ、サブスクに音が上がると居ても立ってもいられず、すぐチェック。やっぱり映像ナシで聴くと音への集中力がアップするから、その分ディテールが手に取るように伝わって、別の醍醐味を感じることができる。ペイジに関しちゃ、スタジオでの修正も少なくないんだろうけど、映画の中でもファンク好きと紹介されたボンゾ(ジョン・ボーナム)のドラムのグルーヴ感が秀逸で。クルマの中でもよく聴いてるけど、思わずアクセルを踏み込みたくなってしまうよ。それに<Trampled Underfoot>でのジョンジーのエレキ・ピアノ、これもかなり凝ったことを演っていたんだな、と再発見。自分的に一番傾倒しているZEPPは、初期ではなく、『HOUSES OF THE HOLLY(聖なる館)』から『PHYSICAL GRAFFITI』『PRESENCE』あたりだけれど、奇しくも初期、後期を同時に堪能したら、やっぱりケタ外れのグループだったな、と改めて。中学生の時、初めて『PHYSICAL GRAFTTI』を手にした時の感情の昂りが、蘇ってきてしまったよ。
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多種多様な音楽性、聴いてて面白いですよね。