t-groove_keep on dancein'

おぉ、コイツの紹介をスッカリ忘れていました。デビュー10周年を迎えるというディスコ・ミュージック・クリエイター : T-GROOVEの最新作『KEEP ON DANCIN'』。George Kano Experienceとのプロジェクト・アルバムがあったり、海外ディスコ・シンガーのリミックスを多数手掛けたり、国内シンガーとのコラボがあったり、しかも現在は某レーベルの再発プロジェクト【ディスコ一直線】を監修していて、相変わらず多忙な様子。それでいて呑み歩きもお盛んなようだから、一体いつ仕事をしてるの?と、素朴な疑問も湧くのだが…

ソロ名義では7年ぶりという、この『KEEP ON DANCIN’』。ズラ〜リ並ぶフィーチャリング・シンガーに馴染みの名はないけれど、そんなことはどーでも良くなってしまうような、ゴキゲンなダンス・チューンが揃っている。そのスタイルは70〜80年代に流行ったダンス・ナンバーのメソッドがテンコ盛り。だから決して目新しくはナイんだけど、不思議と古臭く聴こえることはなく、Old Style but Fresh な趣き。特にヨーロッパ界隈では、ヴィンテージな楽器やこの手のサウンドが再評価される傾向があって、Light Mellow Searches で日本に紹介しているアーティストの現地7インチ盤を、T-Grooveがリミックス/プロデュースするパターンが何度かあった。

レコーディング陣を見ると、YUMA HARA、SWING-O、Daisuke に、Yujin Amano (ex-アマネトリル) など、知ってる顔ぶれがチラホラと。実際 T-Grooveとはもう7〜8年の付き合いがあって、互いの再発プロジェクトに執筆などで参加しあったり、各種関係者/キー・パーソンを紹介しあったり、情報交換したりしている。今 T-Groove がアナログ・シングルとライヴ・プロデュースを手掛けている未唯mieさんも、3〜4年前だったか、あるアイディアを元に自分が両人を繋いだのが始まりだった。そこから発展して、新録カヴァーのレコーディングに至っている。個人的には、彼が海外でリミックス・プロデュースを手掛けた日本未発のシングル音源を掻き集め、それでコンピレーションを出せ!と言っているんだけど。

まぁ、素のT-Groove と接していると、ただのくだ巻き飲兵衛ヤロウにしか見えないけれど、ディスコ・ミュージックへの探究心に掛けては右に出る人皆無。その優れたセンスが、この久々のオリジナル・ソロ作に濃縮されているんだな。

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