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未唯mieさん、超久々のアナログ・シングルが間もなく。配信・サブスクでは既に聴けますが、ココはやっぱりフィジカルでゲットしておかないと。しかも、世界を股にかけてブイブイ言ってるソウル〜ディスコ・クリエイター:T-GROOVE が、いま活動を共にしているGEORGE KANO EXPERIENCEを率いて未唯mieさんと全面コラボレイト。何ともソソられるトラックに仕上がっている。

取り上げた楽曲は、レア・グルーヴ方面で大人気、アリス・クラークのクラブ・アンセム<Never Did I Stop Loving You>。それを未唯mieさん自身が書き下ろした日本語詞で、現在進行形のエモーショナル・メロウ・ソウルとして完成させている。

未唯mieさんはソロになってから、特に故・村上ポンタ秀一のバックアップを受けるようになって以降は、アイドル出身とは思えぬほど音楽的キャパシティを広げている。とりわけファンキー〜ブラック系は大好き。このコラボも、未唯mieさんの従来レパートリーの中からセレクトしてリミックスを作ったら?…、というところに出発点があって、当初はリミックス・プロデューサーとしてT-GROOVEに白羽の矢が立ったのだ。

今回のサウンドは、オリジナル・トラックが持つ質感やグルーヴを再現。T-GROOVE & GEORGE KANO EXPERIENCEとしては既に2枚のジャズ・ファンク・アルバムが定評を得ており、ファンキーかつトルクの高いノリで知られている。でもこのカヴァーでは、そこら辺は少し控えめに、よりしなやかで艶っぽいアーベインな仕上げで。未唯mieさんも浮遊するようなメロディを、かなり自由にフェイクたっぷりに歌っていて。ちょくちょく彼女のライヴを観ていれば、こういう歌い回しも自然に受け入れられるが、このトラックは完全に洋楽的な作り。なので、聴く側がいわゆる歌謡曲的なセンスしか持っていない、未唯mieさんの今の立ち位置を知らないと、「アレッ」と違和感を抱いてしまうかも。そういう冒険的な、レギュラー・ライヴでの音楽的野心をカタチにしたトラックでもある。

サポート陣には、現フライング・キッズのSWING-O (arrange.kyd)、シティポップ系ユニット:アマネトリル出身のYujin Amano (g), バック・シンガーとして大活躍しているDaisuke, そして年初めの定例ピンク・レディ・ナイトのメンバーでもあるChang-Woo (perc) らが脇を固め、それをT-GROOVE が総合的にプロデュース。18日(火)には、目黒Blues Alley Japanでレコーディング・メンバー中心のリリース・ライヴも予定されている(2部入替制)。

なおアナログ・シングルは完全限定盤なので、お買い逃しなきよう…

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