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とうとう実現。未唯mie with T-GROOVE & GEORGE KANO EXPERIENCE 『Never Did I Stop Loving You』リリース LIVE @目黒 Blues Alley Japan 2nd Show。最初に未唯mie さんとT-GROOVEを引き合わせた関係で、当初のリミックス企画から洋楽の新録カヴァー・プロジェクトへ発展する流れをずーっと見守っていただけに、この日を心待ちにしていた。そしてそのひとつの成果が、カタチになって成就した夜となった。もっともライヴ直前まで紆余曲折あり、グルーヴの要であるGEORGE KANOがリハーサル終了後にインフル罹患で出演NGに。しかし急遽、若手ドラマーのホープ:多田涼馬クンにスイッチして、当日リハだけで難関突破。2nd Showはバンド一丸、推進力のあるディスコ・サウンドでヴェニュー内を熱気の渦に巻き込んだ。

定刻より僅かに遅れて、総勢9人のバンド・メンバーがスタンバイ。T-GROOVEまわりのミュージシャン多数ということで、ほとんど顔見知りばかりだからか、いつもの未唯mieさんライヴとは違ったワクワク感がある。そして、T-GROOVE & GEORGE KANO EXPERIENCE 最新作『MDNIGHT LADY』から ダンサブルなインスト・チューンでショウ・スタート。イケイケの4ツ打ちグルーブ、目黒クンの強力スラップ、バンドのまとめ役を担ったYujin Amanoの無骨なギター・カッティングが乗ってきたあたりで、バンドのノリの良さが明らかに。

2曲めが始まると、スパンコールを散りばめた銀一色のキンキラ衣裳を纏った未唯mieさん登場。オーディエンスからは、正月のPink Lady Nightでも聞けないような大きなどよめきが。新曲リリース・ライヴということで、全編をディスコ風味のダンス・ナンバーで固めるという趣向。やっぱりハデな格好がよく似合う未唯mieさんであります。

メンバー紹介に続いて、新曲<Never Did I Stop Loving You>を披露。歌いこなすのがメチャクチャ難しい楽曲なのだが、レコーディングではDaisukeのディレクションで、そしてこのステージではDaisukeと、未唯mieさんライヴではお馴染み:大滝裕子のサポートで、エモくヴィヴィッドに歌い切った。ショウはそのまま洋楽カヴァー・コーナーへ突入。ロバータ・フラックやマリーナ・ショウで知られる<Feel Like Makin' Love>を、ビートの効いたグルーヴィー・アレンジで披露。オリジナルはメロウな楽曲で、アップなヴァージョンというとジョージ・ベンソンくらいしか普通は思い浮かばないが、そこはさすがT-GROOOVE、シカゴ・ギャングスターズ版というエグイところを参考にしてきた。続いての<Cantalope Island>は、ご存知ハービー`ハンコックのジャズ・チューン。これはT-GROOVE & GEORGE KANO EXPERIENCEの1作目『LADY CHAMPAGNE』のヴァージョンをストリート・ジャズっぽくアレンジしたもので、トランペットやサックス・ソロをフィーチャー。SWING-Oの鍵盤も、メチャいい味出してました。

そしてココからラストへ向けて、<マンデー・モナリザ・クラブ>でワン・ランク、更にヒートアップ。アンコールでは、初のライヴ・プロデュースとなったT-Grooveがステージに呼ばれ、ちょとしたトーク・コーナーへ。その後メンバーたちがステージに戻って、Pink Lady時代に全米チャートで当てた<Kiss In The Dark>を T-GROOVE スタイルで再現し、コレまた爆上がり。今年参加5回目の参加となった未唯mieさんライヴでも、ひときわ楽しくエネルギッシュなショウとなった。

元々ディスコやブラック・ミュージック好きの未唯mieさんだから、相性が良いのは分かっちゃいたけど、ただ往年のディスコ・サウンドやPink Lady時代に帰るのではなく、今様・令和のディスコ・サウンドになっていたのに大好感。その辺りの落とし処が絶妙だった。オーディエンス側も、あまり未唯mieさんライヴでは見ない顔の関係者・業界人が多めで、みんな口々に高評価。こういうところから、今の彼女に対する見方が変わっていけばイイのに、と思う。だからこうしたモダン・ディスコ路線は、できることなら定例化していって欲しいモノです。

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