
2025年もアッという間に師走に突入。今年の暮れは尋常じゃない忙しさになるので、まずはベーシックなところから…、って知らんケド
世間では祭り状態になっているビートルズ・アンソロジー。自分は8枚組の『ANTHOLOGY CLLECTION』ではなく、今回新たに追加された『ANTHOLOGY 4』のみの単品CD2枚組をチョイス。だって、95〜96年にリリースされた『ANTHOLOGY 1/2/3』って、この30年の間に果たして何回聴いたのか? 資料的に特定の曲だけを聴き直すことはあっても、2枚組を通して聴いたのは、それぞれ数回あるかないか。音楽ライターを名乗っていたって、商業誌でビートルズについて何かを書く機会など、ほぼないのが実情だし、「たまにはビートルズでも聴こうか…」という気分になった時は、オリジナル・アルバムのどれかを手に取る。そもそもアルバムは手元にあっても、オリジナルのモノラル・レコードを揃えたり、ブートレグを買い集めるようなビートルズ・コレクターでも研究家でもないので、自分のお財布と相談しての現実的な選択だ。『ANTHOLOGY 4』は、今回ジャイルズ・マーティンが新たに監修したもので、1963年から1969年までの未発表トラック13曲に、これまでに出たアルバム5作『REVOLVER』『SGT.PEPPERS...』『WHITE ALBUM』『ABBEY ROAD』『LET IT BE』のスーパー・デラックス・エディションから選ばれた17曲、そして前回のアンソロジー・プロジェクトの目玉であった<Free As A Bird>と<Real Love>が、オリジナル版プロデューサー:ジェフ・リンの手でリミックスされて収められている。この2曲には、最新の "デミックス技術" によって改めて分離・抽出したジョン・レノンのヴォーカル・トラックが使用されているそうだ。
一気に聴き通せるだけの時間が取れないので、何度かに分けて軽い気持ちで聴き通したが、それでも「どっひゃ〜
」というトラックがいくつか。まずオープニングの2曲<I Saw Her Standing There>と<Money>がスゴイ。共に配信のみで13年にリリースされた『BOOTLEG RECORDINGS 1963』からで、完成間近のヴァージョンながら、全体的にラフで荒々しさが剥き出し。初期名曲<This Boy>のレコーディングも、みんな仲が良さそうで微笑ましい。初期の楽曲で圧巻なのは<Tell Me Why>で、ハーモニーが荒っぽいものの、ほぼ完成形と言える。<All You Need Is Love>は、世界生中継された『OUR WORLD』の前日リハーサル・テイク。 バックのオーケストラの音が生々しく、ジョンの歌もノリノリ。アウトロが延々続くのも新鮮だ。
ディスク2は<Hey Bulldog>のインストでスタート。演奏自体はいかにもリハっぽい感じだが、ヴォーカルがない分、リフのカッコ良さが際立つ。<While My Guitar Gently Weeps>はトチって途中で破綻するが、このテイクでもゲストのエリック・クラプトンは絶好調。ジョージの歌は、スモーキー・ロビンソンを意識していたらしい。エルヴィス・プレスリー<(You're So Square) Baby I Don't Car>のジャムからなだれ込む<Helter Skelter>も、完成版に負けず劣らずの大迫力で圧倒。<Get Back>では、アウトロでジョンとジョージがギターで遊びのフレーズをカマす。
しかし、やっぱり『ANTHOLOGY 4』のハイライトは、ラスト3曲、<Free As A Bird><Real Love><Now And Then>なのかも。ぶっちゃけ個人的には、この3曲にはネガティヴな印象を持っていたけど、今回、新規ミックスされた<Free As A Bird><Real Love>に関しちゃ、かなりイメージが変わった。如何にも “ムリクリ作りました
”って感じで、歌声もサウンドもひしゃげちゃっていたのが、わりかし自然に聴けるようになったのだ。まさにテクノロジーの進化の賜物で、最初にコレを聴いてたら、意外に好きになってたかも。でもそうはいかずに賛否両論を呼んでしまったのが、時のイタズラというところなんだな。
先日、一緒にシティポップ番組をやってる20歳代のmiiチャンにビートルズのイメージを聞いたら、「教科書に出ている人たち」なんだそうだ。彼女はミュージシャンだから、ビートルズのコピーもいろいろ経験していたけど、ポップスの基本として、本当の意味で若い世代にもっと浸透して欲しいなぁ…。
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《Tower Records はココから》
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しかし、やっぱり『ANTHOLOGY 4』のハイライトは、ラスト3曲、<Free As A Bird><Real Love><Now And Then>なのかも。ぶっちゃけ個人的には、この3曲にはネガティヴな印象を持っていたけど、今回、新規ミックスされた<Free As A Bird><Real Love>に関しちゃ、かなりイメージが変わった。如何にも “ムリクリ作りました
”って感じで、歌声もサウンドもひしゃげちゃっていたのが、わりかし自然に聴けるようになったのだ。まさにテクノロジーの進化の賜物で、最初にコレを聴いてたら、意外に好きになってたかも。でもそうはいかずに賛否両論を呼んでしまったのが、時のイタズラというところなんだな。先日、一緒にシティポップ番組をやってる20歳代のmiiチャンにビートルズのイメージを聞いたら、「教科書に出ている人たち」なんだそうだ。彼女はミュージシャンだから、ビートルズのコピーもいろいろ経験していたけど、ポップスの基本として、本当の意味で若い世代にもっと浸透して欲しいなぁ…。
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あ〜ぁ、またやっちまったぁ、そんな私です。