

紙ジャケ再発から半年遅れのご紹介は、いわゆる英国パブ・ロック系のファンキー・グループ:クランシーの、76 / 76年リリースの2枚。アヴェレージ・ホワイト・バンドほどじゃないけど、ゴンザレスやココモ、ハミングバードの系譜には目がない、というムキなら、きっと待望だったはず。当然ながら、第2期ジェフ・ベック・グループの人脈、その音にも程近い。もちろんジェフのようなスター・プレイヤーは、何処をどう引っくり返したって居やしないんだけど…
結成のキッカケは、のちに後期キャメルに参加するコリン・バース (b) が、旧知のイアン・ゴム(ブリンズリー・シュウォーツ)からアーニー・グレアム (g) を紹介されたこと。そこでバースは、少し前まで一緒にバンドを組んでいたデイヴ・ヴァスコ (g) を誘い、新バンドを立ち上げ。後にレゲエ・シーンで活躍するUKブラックのバリー・フォード (ds), ブライアン・フェリーのブレーンとして名を上げるデイヴ・スキナー (kyd)、ナイジェリア移民で、ジンジャー・ベイカーズ・エアフォースやロバート・パーマー、ジム・キャパルディ、ベーブ・ルースなどのレコーディングに参加してきたギャスパー・ラウル (perc) を巻き込み、人種混成が甚だしい6人組クランシーをスタートさせた。そして最初はアイランド・レーベルと契約。が、プロデューサーのマフ・ウィンウッド(スティーヴの兄)と衝突して、すぐさまワーナー・ブラザーズとディールを結び直し、上掲2作をリリースする。
収録曲はメンバーの持ち寄りで、リード・ヴォーカルも主に曲を持ってきた人が分担。混成の割にファンクネスは高くない。反面、カリブの血が濃くて、アフロ・ロック方面に接近する曲がある。どちらのアルバムも基調は同じくするものの、2作目『EVERY DAY』ではソフィスティケーションが進み、より西海岸AORに近い音が楽しめる。名脇役がズラリと揃ったバンドなので、押しはあまり強くないけれど、エースやケイドー・ベルあたりが好きな人は、このクランシーも要チェック。
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《Tower Recordsはココから》
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収録曲はメンバーの持ち寄りで、リード・ヴォーカルも主に曲を持ってきた人が分担。混成の割にファンクネスは高くない。反面、カリブの血が濃くて、アフロ・ロック方面に接近する曲がある。どちらのアルバムも基調は同じくするものの、2作目『EVERY DAY』ではソフィスティケーションが進み、より西海岸AORに近い音が楽しめる。名脇役がズラリと揃ったバンドなので、押しはあまり強くないけれど、エースやケイドー・ベルあたりが好きな人は、このクランシーも要チェック。
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In Another TimeがまさにClancy 在籍時のことを歌ってるのですが
それぞれに個性的なメンバーだったことが分かりますが
お酒やお薬も大量消費したようで