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深夜の訃報。昨年暮れに60周年記念公演を収録したライヴ・アルバム『蠍団の帰還〜COMING HOME LIVE』を出したスコーピオンズの、全盛期を支えたベース・プレイヤー:フランシス・ブッフホルツが、22日に祖国ドイツで亡くなった。遺族が彼のSNSで報告したという。ガンを患っていたそうで、享年71。

スコーピオンズは自分のロック史の中で、忘れがたく愛着の深いバンドのひとつ。そりゃあ〜入り口はパープル、ツェッペリン、バッド・カンパニー、ウィッシュボーン・アッシュ、レインボーにグランド・ファンクあたりだったけれど、深入りするキッカケはスコーピオンズやモントローズといった、当時の新人バンドだった。『TOKYO TAPES』がレコーディングされた78年の初来日公演、マイケル・シェンガーが復帰して一緒に来ると言われた2度目の来日、どちらも観てます。結局来たのはマシアス・ヤプスだったケド…。

ちゃんとレコードを買ってスコーピオンズを聴いていたのは、80年代前半までだったけれど、それは自分がAOR方面に向かったというコトもあったし、彼ら自身がどんどんビッグになって、何処か遠い存在になっていったことも影響していたかな。クラウス・マイネやルドルフ・シェンカーがいたから、フランシス自身はあまり目立たない存在だったものの、自分的には、ハード・ロックにおけるベース奏者は後方でドッシリと屋台骨を支えているタイプが好きなので、この人にも好感を持っていた。

フランシスは90年代初頭、アルバムでは『CRAZY WORLD』を最後にスコーピオンズを離れた。しかしその後もウリ・ロートやマイケル・シェンカーのバンドに参加したりして、ファミリー的活動を継続。ルドルフやクラウスの年齢を考えたら、スコーピオンズの終焉が秒読み段階に入っているのは覚悟している。でも彼らより若輩のフランシスが先に逝っちゃ〜イカンぜよ…。

Rest in Piece...