
リチャード・マークス、ソングライターとしての自分にフォーカスしたアルバム『SONGWRITER』から3年半ぶりのニュー・アルバムは、いわゆるビッグ・バンド物の『AFTER HOURS』。数多くのアーティストたちに歌い継がれてきた "ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック" と、自身によるオリジナル曲を、多彩なゲストを迎えて歌ったタイムレスでゴージャスなヴォーカル・アルバムだ。
でも、「あぁ、また "ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック"。よくあるヤツね」と思ったら、それは早合点というもの。偉大なスタンダード・ナンバーを次世代に歌い継いだだけでなく、古き良き時代のレコーディング・セッションが持っていたぬくもりや即興性を再現するべく、24人編成のオーケストラと共に、すべて一発録りのライヴ・レコーディングを行なった、というのだ。オーヴァーダブや編集の類いは一切ナシ。生成AIで何でも簡単にできちゃうこの時代に、まるで背を向けたようなこの所業。ハッキリ言って大好きです
みんながみんなスタンダードを歌い出したらナニだけど、こういうことができる実力があり、資金や人脈が揃うなら、どんどん演るべき。きっとそれが次世代への指針にもなるはずだから。
スペシャル・ゲストの筆頭は、フランク・シナトラで有名な<Young At Heart>でフィーチャーされているロッド・スチュワート。このコラボレーションは、去年の今頃、リチャードがロッドの80歳を祝うサプライズ・パーティに招待されたことに始まった。翌日ロッドは彼を自宅に招待。そこでリチャードがこのアルバムのプランを打ち明けると、ロッドの方から「それならデュエットしよう」と提案してくれたそうである。言われたリチャードは「どうせ社交辞令か、アルコールのせいだろう」と本気にしてなかったらしいが、翌日すぐにロッドからメールが届いた。
「マジで一緒に歌いたいんだよ。<Young At Heart>なんてどうだ?」
リチャードにとっては、生涯のヒーローの一人と一緒に歌えたこと以上に、それがロッドのアイデアだったということに大きな意味を感じているそうだ。
もう一人、フィーチャーされているシンガーは、17年にデビューしたばかりというマイアミ出身のシンガー・ソングライター:ドレア・トーメ。21年に参加したグロリア・エステファンとの共演は、早くもラテン・グラミーに輝いている。ある意味 ロッドとは正反対で、若い才能をいち早く掬い上げるリチャードにも拍手を贈りたい。
そのほか、ガーシュイン<Love Is Here To Stay>ではピアノのランディ・ウォルドマン、<All I Ever Needed>ではクリス・ボッティ、<Summer Wind>ではトム・スコット、そして<Big Band Boogie>ではケニー・Gと、ジャズ・フュージョン界の著名ミュージシャンも一緒にフィーチャー。バックにはヴィニー・カリウタやディーン・パークスの名も見える。先行シングル<Magic Hou>は妻デイジーと作ったオリジナル曲。
「1948年のフランク・シナトラに楽曲を提供するつもりで楽曲を作ったんだ。本当に魅力的な挑戦だった」
まぁ個人的には、リチャード・マークスにこういうアメリカン・スタンダードは求めちゃいないんだけど、ベテランになるとココに向かってしまうのは、米国人シンガーの性みたいなモノなのかな?
《amazon》
《Tower Records はここから》
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みんながみんなスタンダードを歌い出したらナニだけど、こういうことができる実力があり、資金や人脈が揃うなら、どんどん演るべき。きっとそれが次世代への指針にもなるはずだから。スペシャル・ゲストの筆頭は、フランク・シナトラで有名な<Young At Heart>でフィーチャーされているロッド・スチュワート。このコラボレーションは、去年の今頃、リチャードがロッドの80歳を祝うサプライズ・パーティに招待されたことに始まった。翌日ロッドは彼を自宅に招待。そこでリチャードがこのアルバムのプランを打ち明けると、ロッドの方から「それならデュエットしよう」と提案してくれたそうである。言われたリチャードは「どうせ社交辞令か、アルコールのせいだろう」と本気にしてなかったらしいが、翌日すぐにロッドからメールが届いた。
「マジで一緒に歌いたいんだよ。<Young At Heart>なんてどうだ?」
リチャードにとっては、生涯のヒーローの一人と一緒に歌えたこと以上に、それがロッドのアイデアだったということに大きな意味を感じているそうだ。
もう一人、フィーチャーされているシンガーは、17年にデビューしたばかりというマイアミ出身のシンガー・ソングライター:ドレア・トーメ。21年に参加したグロリア・エステファンとの共演は、早くもラテン・グラミーに輝いている。ある意味 ロッドとは正反対で、若い才能をいち早く掬い上げるリチャードにも拍手を贈りたい。
そのほか、ガーシュイン<Love Is Here To Stay>ではピアノのランディ・ウォルドマン、<All I Ever Needed>ではクリス・ボッティ、<Summer Wind>ではトム・スコット、そして<Big Band Boogie>ではケニー・Gと、ジャズ・フュージョン界の著名ミュージシャンも一緒にフィーチャー。バックにはヴィニー・カリウタやディーン・パークスの名も見える。先行シングル<Magic Hou>は妻デイジーと作ったオリジナル曲。
「1948年のフランク・シナトラに楽曲を提供するつもりで楽曲を作ったんだ。本当に魅力的な挑戦だった」
まぁ個人的には、リチャード・マークスにこういうアメリカン・スタンダードは求めちゃいないんだけど、ベテランになるとココに向かってしまうのは、米国人シンガーの性みたいなモノなのかな?
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