camel_earthrise marquee 1974

怒涛の一週間を送ったためか、今日は集中力上がらず。こういう時は無理に仕事をしても全然進まないので、思い切って気分転換を図る。最近は、近所にできた市の健康施設で1時間ほど泳いでくるのがパターンだけど、月曜は休館日。なので代わりに、高校〜大学時代に夢中になって聴いていたキャメルでウサ晴らし。皆さんはソコでAORを聴いて安らぐモノだと思うが、自分はソレを聴くのが専門だから仕事モードが働いちゃって、全然気が休まらないのよねぇ。

最近アルバム化された貴重なライヴ音源『EARTHRISE - Live At The Marquee 1974』は、タイトル通り、彼らが2作目『MIRAGE(蜃気楼)』をリリースした直後の74年10月、ロンドンのライヴ・ハウス:マーキーでのパフォーマンスをCD2枚に納めたもの。ブートではお馴染みのモノだけれど、こうしてオフィシャルの良い音でフル・ヴァージョンが出たので、コレは見逃せない。焦ってポチろうとして、ふと気づいた。2年前に出た超絶32枚組ボックス『AIR BORN : The MCA & Decca Years 1973-1984』に入っていたんじゃ?と。調べてみたら、アァー、やっぱり入ってました。せっかく清水の舞台モノの心持ちで大枚出して買ったのだから、ダブらんでよかったワぁ〜

収録曲は、1st『CAMEL』と2nd『MIRAGE』という初期2作からの楽曲に加え、次作にして出世作となる名盤『THE SNOW GOOSE(白雁)」のハイライト部分の最初期ヴァージョンが早くも。アルバムに入ってるフレーズがまだなかったりはするんだけれど、ベーシックなアレンジはもうほとんど出来上がっていてオドロキ 完成版にはオーケストラが入っているから、きっとそうした部分で時間が掛かったのだろうな。78年発表のライヴ盤『A LIVE RECORD(ライヴ・ファンタジア)』に収められていた<Lady Fantasy>名演と、未発表曲<Ligging At Louis>は、このマーキー・ライヴが出典。キャメル・ファンは元より、ムード・プログレ・ファンは絶対に聴き逃せない、逃がしちゃイケない貴重音源だ。

メンバーはオリジナル期の アンディ・ラティマー(g) ピーター・バーデンス (kyd) ダグ・ファーガソン (b) アンディ・ワード (ds) 。リチャード・シンクレアやメル・コリンズ在籍期もメチャ好きだけれど、この時期は4人の一体感が強くて、バンドとして勢いがある。クロスオーヴァー的センスがあるのに、ジャズ・ロックには向かわず、あくまでメロディと聴きやすさが彼らの武器。変拍子をコレだけスムーズに自然に聴かせてしまうロック・バンドって、他にはいなかったハズだ。その片鱗が、この初期ライヴにも充分に表れている。やっぱりキャメルがキャメルらしかったのは、70年代いっぱいまで。

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