
ジャズのインフルエンスを湛えた、
ランディらしい穏やかなメロディの宝庫。
マイケル・マクドナルドと共作した名曲「That’s Why」や
マイケル・ジョンソンに提供した「Temptation」、
更に古くはお気に入りのジャズ・スタンダードから近年のオリジナルまで、
ランディ自身のフェイヴァリット・ソングを集めた、
ゆったり寛いで聴きたい極上リヴィング・ルーム・ミュージック。
ランディのオリジナル・ニュー・アルバムとしては、2020年に発表された『RED EYE』以来、約5年半ぶり7枚目。でもあまりお久しぶり感がないのは、ランディがその間に、GIGことグッドラム=イニス=ガイチで2枚のアルバムを出しているからだろう。
このニュー・アルバム『PIECES』は、ランディがメジャーのアーティストのために書き下ろした、あるいは共作した楽曲をフィーチャーすることから始まった。
「例えば、マイケル・マクドナルド、デイヴ・ロギンス、マイケル・ジョンソンのために書いたり、彼らと共作したりした曲とかね。そこに自分の新曲をいくつか加え、私のソングライティングのヒーローであるジョニー・マーサーが書いた古いスタンダード・ナンバーを1曲収録したんだ(=Goody Goody)。制作は以前のソロ・プロジェクトと同じ方法を採った。しかるべく厳選した数名のミュージシャン、ラリー・ウィリアムスとジェリー・キンブロウ(g)、リチャード・グッドラム(ds)で録音したんだ」
だからアルバムの印象としては、直近の『RED EYE』より、90年代に出した『CARETAKER OF DREAMS(夢の番人)』や『AN EXHIBITION(キリング・タイム)』に近い。収録曲で真っ先に目に止まるのも、いくつかのセルフ・ヴァージョンである。スターター〈The Fool In Me〉は、ケニー・ロギンスの又従兄に当たるシンガー・ソングライター:デイヴ・ロギンスとの共作曲。70年代半ばに書いたもので、デイヴの78年作『DAVE LOGGINS』に収録され、ランディ自身もキーボードを弾いていた。今回のランディ版は、オリジナルに比べると随分ジャジー。リタ・クーリッジ、ケニー・ロジャース、タイロン・デイヴィスもこの曲を取り上げている。
ランディ自身が “私のキャリアの中でも特に気に入っている共作曲のひとつ” と公言して憚らない名曲が、マイケル・マクドナルドと書いた〈That's Why〉。マイケルの初ソロ作『IF THAT'S WHAT IT TAKE(ワン・ウェイ・ハート〜思慕)』(82年)に収められているので、お馴染みだろう。
「この曲の興味深いところは、そのテーマゆえに、ファンや親しい友人たちから、人生の困難な時期を乗り越えたあとのセラピーのようだったと言ってもらえたこと。いつも私がこの曲を特に好きだと言う理由が、それなんだ」
もう1曲は、ランディ楽曲をこよなく愛するマイケル・ジョンソンが、83年作『LIFETIME GUARANTEE』に収めた〈Temptation〉のセルフ・ヴァージョン。
「あの時マイケルは、私のカタログから風変わりな曲を探していた。マイケルがいなかったら、この曲のカヴァーは絶対になかったと思う。私はずっとこの曲が大好きで、このプロジェクトでもう一度世間に紹介する必要があると感じていたんだ」
他にもフィンランドの新進トミ・マルムの2nd『COMING HOME』で共作した〈Hearts In Phase〉、80年代にハーヴィー・メイスンらと書いた〈Pieces Of A Dream〉、セッション仲間のシェイン・ケイスターと共作した〈A Brand-New Page〉、古く73年に書かれた〈Forever〉など。
「私が書いた、あるいは共作した曲のほとんどにはバックストーリーがあるんだ。曲を書く時、私は “いいテーマ” にインスパイアされている。そして、まだ誰も試したことのない方法で自分のテーマを表現する新たな道を探り、それがリスナーの心に響き、繋がることを願っているんだ」
寒い日と暖かい日が入り乱れ、春まではまだもう少し時間が掛かりそうな今日この頃。ランディのふんわりヴォーカルとリラクシンなムードが詰まったニュー・アルバムが、筆者監修【Light Mellow Searches】からもう直ぐお手元に。
《amazon》
《Tower Records はココから》
《amazon》
《Tower Records はココから》
《amazon》
《Tower Records はココから》
《amazon》
《Tower Records はココから》
このニュー・アルバム『PIECES』は、ランディがメジャーのアーティストのために書き下ろした、あるいは共作した楽曲をフィーチャーすることから始まった。
「例えば、マイケル・マクドナルド、デイヴ・ロギンス、マイケル・ジョンソンのために書いたり、彼らと共作したりした曲とかね。そこに自分の新曲をいくつか加え、私のソングライティングのヒーローであるジョニー・マーサーが書いた古いスタンダード・ナンバーを1曲収録したんだ(=Goody Goody)。制作は以前のソロ・プロジェクトと同じ方法を採った。しかるべく厳選した数名のミュージシャン、ラリー・ウィリアムスとジェリー・キンブロウ(g)、リチャード・グッドラム(ds)で録音したんだ」
だからアルバムの印象としては、直近の『RED EYE』より、90年代に出した『CARETAKER OF DREAMS(夢の番人)』や『AN EXHIBITION(キリング・タイム)』に近い。収録曲で真っ先に目に止まるのも、いくつかのセルフ・ヴァージョンである。スターター〈The Fool In Me〉は、ケニー・ロギンスの又従兄に当たるシンガー・ソングライター:デイヴ・ロギンスとの共作曲。70年代半ばに書いたもので、デイヴの78年作『DAVE LOGGINS』に収録され、ランディ自身もキーボードを弾いていた。今回のランディ版は、オリジナルに比べると随分ジャジー。リタ・クーリッジ、ケニー・ロジャース、タイロン・デイヴィスもこの曲を取り上げている。
ランディ自身が “私のキャリアの中でも特に気に入っている共作曲のひとつ” と公言して憚らない名曲が、マイケル・マクドナルドと書いた〈That's Why〉。マイケルの初ソロ作『IF THAT'S WHAT IT TAKE(ワン・ウェイ・ハート〜思慕)』(82年)に収められているので、お馴染みだろう。
「この曲の興味深いところは、そのテーマゆえに、ファンや親しい友人たちから、人生の困難な時期を乗り越えたあとのセラピーのようだったと言ってもらえたこと。いつも私がこの曲を特に好きだと言う理由が、それなんだ」
もう1曲は、ランディ楽曲をこよなく愛するマイケル・ジョンソンが、83年作『LIFETIME GUARANTEE』に収めた〈Temptation〉のセルフ・ヴァージョン。
「あの時マイケルは、私のカタログから風変わりな曲を探していた。マイケルがいなかったら、この曲のカヴァーは絶対になかったと思う。私はずっとこの曲が大好きで、このプロジェクトでもう一度世間に紹介する必要があると感じていたんだ」
他にもフィンランドの新進トミ・マルムの2nd『COMING HOME』で共作した〈Hearts In Phase〉、80年代にハーヴィー・メイスンらと書いた〈Pieces Of A Dream〉、セッション仲間のシェイン・ケイスターと共作した〈A Brand-New Page〉、古く73年に書かれた〈Forever〉など。
「私が書いた、あるいは共作した曲のほとんどにはバックストーリーがあるんだ。曲を書く時、私は “いいテーマ” にインスパイアされている。そして、まだ誰も試したことのない方法で自分のテーマを表現する新たな道を探り、それがリスナーの心に響き、繋がることを願っているんだ」
寒い日と暖かい日が入り乱れ、春まではまだもう少し時間が掛かりそうな今日この頃。ランディのふんわりヴォーカルとリラクシンなムードが詰まったニュー・アルバムが、筆者監修【Light Mellow Searches】からもう直ぐお手元に。
《amazon》
《amazon》
《amazon》
《amazon》

![レッド・アイ[ 国内盤 / 解説・歌詞対訳付 / SHM-CD仕様 ]](https://m.media-amazon.com/images/I/41wubVSqvhL._SL160_.jpg)
![レッド・アイ[初回完全限定生産 /帯付き] [Analog]](https://m.media-amazon.com/images/I/417XrEJLW+L._SL160_.jpg)
































