
調べ物をしていて、偶然ヒットした一枚。あぁ、コレってまだ オリジナル・アートワークの紙ジャケCDが買えるのね、とチョイ驚き。執筆が大詰めを迎えているディスクガイド『AOR Light Mellow Premium 03』でも、90年代に始まったAOR復活ブーム以降の発掘アイテムとして紹介予定の一枚。オリジナルLPは自主制作なのでかなりレアだけれど、アーティスト自身が今も現役でリリースを続けているので、デフ・ジャケのリイシューCDが出され、今では音もサブスクで簡単に聴ける。でもフィジカル派は、やっぱりこのジャケで持っていたいよねェ。
このマイケル・モンローは、ミネソタ州ミネアポリス出身のローカルな自然派シンガー・ソングライター。今もカナダとの国境に近い山間部に暮らし、時々思い出したようにリリースを続けている。当然、ハノイ・ロックスのケバいシンガーとは同名異人。優しい陽光に包まれたアートワークが示すように、ヘヴンリーだけどセンシティヴなアルバム。アコースティック・ギターの名手らしく、ナッシュヴィルに移って成功を手にする前のマイケル・ジョンソンと親交があり、彼が一時期ライヴで歌っていた<I Sing Your Songs>の作者版でアルバムの幕を開ける。そのほか、ケニー・ランキンやマイケル・フランクス風の<Over Love>、軽やかにグルーヴする<Show Her How You Feel>、陽だまりにいるような<Daddy Come Dance?>などのオリジナル楽曲に、ケニー・ランキンのカヴァー<Stringman>、ビル・ヒューズがラザルス時代に書いた<Ladyfriends>も。
音楽的な立ち位置としては、ジェームス・テイラーとランキン、フランクスを掛け合わせたような感覚。米国北部のシンガー・ソングライターは、雪に閉ざされる期間が長いためか、孤独感の中に、何処かホッとしたぬくもりを感じさせてくれる。陽光の柔らかさ、ありがたさを肌で感じているのだ。それがジンワリ伝わってくる、いつまでも大切にしたいアルバム。
激レアを追うのも、クレジット買いも結構だけれど、AORファンだと宣言しつつ、こういうアルバムの魅力が理解できない方、蔑ろにしてしまう方とは、お友達になれませんわ…
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《Tower Records はココから》
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この音が似合うほどほどの 夏が来ますように。
陽水の「かんかん照り」な夏はご勘弁