
高中、ワールド・ツアー中。初っ端のロンドン2デイズは、5000人クラスのホールがソールド・アウトだったそうで、スゴイ盛りがったらしい。この高中やカシオペアあたりの海外での人気は、それは日本では想像できないほど熱いモノだけど、共に現在の、ではなく、70年代〜80年代作品群に人気が集中しているのがミソ。基本的な魅力はずーっと長く変わっていないのに、その全盛期の作品だけに世界の耳が集中するのは、やはりあの時代のサウンドメイクや空気感に、今でもケミストリーを引き起こすだけのサムシングがあったからだろう。しかも海外の音楽ファンでソコに触発されているのは、主にZ世代。アイドルとハヤリ物にしか意識が行かない日本のZ世代とは、悲しいかな、感覚の違いが明白だ。
さて、この高中の81年作『ALONE』。かの大作『THE RAINBOW GOBLINS(虹伝説)』と同時期のアルバムということが大きいのか、キティ時代のアルバム群では、少し地味な存在に甘んじている。でも小品感覚でありながら、さりげなくイイ曲・良いメロディが詰まったアルバムで、自分は意外に好きな一枚。スターター<Speed Of Love>こそ、いつのも高中の魅力全開だけれど、タイトル曲<Alone>の郷愁感なんて、ホント、彼の面目躍如!って感じ。同じスロウ・ナンバーでも、大きな作りの<You Can Never Come To This Place>あたりに比べて、ジンワリ飽きない魅力に溢れている。
それでいて、テクノ・カントリーな<はいやぁ〜>なんて実験的なナンバーもあって、どこまで本気なんだか、チョッとはぐらかして来るのも、この当時の高中の専売特許。まぁ、サディスティック・ミカ・バンドというか、トノバンさん(加藤和彦)譲りのセンスですかね?
当然ながら、人気大爆発の『SEYCHELLS』、自分的には一番愛着のある『TAKANAKA II』ほど優先度は高くないものの、これもまたキティ時代の高中を象徴するアルバムかと。
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《Tower Records はココから》
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それでいて、テクノ・カントリーな<はいやぁ〜>なんて実験的なナンバーもあって、どこまで本気なんだか、チョッとはぐらかして来るのも、この当時の高中の専売特許。まぁ、サディスティック・ミカ・バンドというか、トノバンさん(加藤和彦)譲りのセンスですかね?
当然ながら、人気大爆発の『SEYCHELLS』、自分的には一番愛着のある『TAKANAKA II』ほど優先度は高くないものの、これもまたキティ時代の高中を象徴するアルバムかと。
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しかし海外の同世代の方々にこうセンスの違いを見せつけられると我が同世代ながら恥ずかしい...