
19日(日)の トーク・イベント『WHAT'S AOR』の仕込み中。今回のテーマは『ブルー・アイド・ソウルの歌モノとAOR』。90〜ゼロ年代以降のレア・グルーヴ/フリーソウル系ではなく、ヴォーカルそソウル濃度で判断するカタチなので、割とオーソドックスなものが中心になるかと思いきや、掘り出したら意外とたくさん湧いてきて、このジョン・ヴァレンティやエリック・タッグなど、定番的なモノはハミ出しそうな勢い。それともちょっと変化球にして、関連アイテムとして紹介するか、なかなか悩ましい。一方で、定番でも見過ごされがちなのは入れたいし。
“白いスティーヴィー(ワンダー)”なんて形容で愛されるブルー・アイド・ソウル・シンガーの筆頭格であるジョン・ヴァレンティ。他にはボビー・コールドウェル、エリック・タッグ、あたりもそうだけれど、隠しダマ的なあの人も紹介したいな。
ホワイト・ドゥワップ〜イタロ・アメリカンの系譜も、追えばいろいろ飛び出してくる。ファルセット系だってたくさんいるしね。まぁ、ビー・ジーズは今回はかけないが。英国にブルー・アイド・ソウル系が多いのは、やはり人種差別の有無が大きいのだろう。オーティス・レディングやらウィルソン・ピケットらの影響がダイレクトに入ってきたから、70年代前半のブルース・ロック〜ハード・ロック期にそれ系のシンガーを多く輩出した。ポール・ロジャース、スティーヴ・マリオット、ロッド・スチュワート、ロバート・パーマー、ジェス・ローデン、フランキー・ミラー、デヴィッド・カヴァーデイル…と、濃淡の差こそあれ、みんなそう。
対して米国では、例えば同じドゥワップでも、白人が歌わないと白人マーケットには受け入れてもらえないジレンマ。イタロ系が浸透したのは、その裏返しでもある。そしてそういう人種の壁を初めて打破したのが、スティーヴィーだった。そんな空気感、時代の流れを音楽からうっすら感じ取っていただけるイベントにしたいなぁ。
ちなみジョン・ヴァレンティ、またアナログ盤が出ていたのね。LPで持っていたい方は、どうぞお見逃さずに。
イベント詳細は以下。
https://lightmellow.livedoor.biz/archives/52448629.html
《amazon》
《Tower Records はココから》
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対して米国では、例えば同じドゥワップでも、白人が歌わないと白人マーケットには受け入れてもらえないジレンマ。イタロ系が浸透したのは、その裏返しでもある。そしてそういう人種の壁を初めて打破したのが、スティーヴィーだった。そんな空気感、時代の流れを音楽からうっすら感じ取っていただけるイベントにしたいなぁ。
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