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2年ぶりのボズ・スキャッグス日本公演の最終日@Kanadevia Hall(Tokyo Dome City Hall)。来れば必ず行く、ってワケじゃないけど、ゼロ年代以降で6〜7回観ているので中身は大体予想できるし、この5〜6月はライヴのお誘いにもお応えできないほど忙しく…。なので、行けそうならダメ元の当日券狙いで、なんて考えてチケットも取らずにいたら、結局、ライヴ・レポートの依頼が舞い込んで、ラッキーしちゃいました。


なので、詳しいコトは週明けにアップされるはずの記事をご覧いただくとして、簡単な感想だけを書いておく。

まず、82歳の誕生日間近のボス、余裕綽々で、とても好調なようでした。そりゃ〜全盛期に比べりゃハイトーンやファルセットは厳しくなっていて、特に終盤は若干声が出づらくなった感じもあったけれど、もうこの御歳でコレだけ艶っぽい歌声が聴けるのなら、誰も文句は言わない。

来日メンバーは以下の通りで、ギターのジョン・ヘリントンとドラム/コーラスのジェイムソン・ロスが新加入。前回同様3人がコーラス兼任だが、このハーモニーの完成度が高くて感心。ヘリントンは、前回来日したマイク・ミラーの急死を受けての参加だが、スティーリー・ダンやドナルド・フェイゲンともツアーしていた技巧派なので、個性の違いはあれど何ら問題はなく。ボズとはデュークス・オブ・セプテンバーでも一緒に演っていたしね。

<Member >
Willie Weeks - Bass
Jon Herington - Guitar
Jamison Ross - Drums/Vocals
Michael Logan Sr - Keys/Vocals
Eric Crystal - Sax/Keys
Branlie Mejias - Percussion/Vocals

<Set List>
1. What Can I Say
2. Jojo
3. The Feeling Is Gone (Bobby “Blue” Bland cover)
4. Slow Dancer
5. Down The Drain
6. It's Over
7. Harbor Lights
8. Call That Love
9. Thanks to You
10. Radiator 110
11. Somebody Loan Me a Dime (Fenton Robinson cover)
12. Lowdown
13. Breakdown Dead Ahead
- Encore -
14. We're All Alone
15. Lido Shuffle
- Encore 2 -
16. You Never Can Tell (Chuck Berry cover)
17. Georgia

…というワケで、演奏もセットリストも、ほぼすべて想定内。『SILK DEGREES』50周年と言ったところで、前回来日でも同じ7曲(日によって6曲)を披露していたので、特別な感慨はない。出たばかりのニュー・アルバムはスタンダード・カヴァー集なので、演っても1〜2曲と踏んでいたが、あっさりスルー。ブルースやR&Bカヴァーが多めなのは織り込み済みだけど、相変わらず『DIG』の渋めの楽曲には愛着があるみたいだ。

だけど、ほとんどが予想通りのステージ展開なのに、そういう理性を超越して、「やっぱり観て良かった!」と思わせてくれる。それがボズのライヴの魅力。ライティングや演出にカネをかけて凝ったところで、大して意味はない。ボズが自然体でソコに居て、彼らしいパフォーマンスと立ち居振る舞いを見せてくれる。それでもう満足できるのだ。

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