

ディスクガイド『AOR Light Mellow Premium 03 ~ Now & Then』、おかげさまを以ちまして無事校了! 最終稿が印刷に回りました。あとは上がりを待つだけで、何事もなければ、19日のトーク・イベント『WHAT'S AOR』Vol.13 で先行発売予定。一般発売は情報をお待ちくださいませ。
ココではそれにチョイと関連して、90年代以降のAORシーンを先導したサミュエル・パーディーの唯一作『MUSICALLY ADRIFT』が、先月、コンプリート・エディションとして新装復刻されたので、それをピックップ。Premium 03 ではオリジナル・ジャケで表紙に組み込むなど、それなりに大きく取り扱っています。
今回で4パターン目のアートワークとなるように、CD / LP、国や発売元を変えながら複数回リイシューされてきた90's 名盤。このところ日本では発売元がP-VINEに落ち着いていて、今回も同様。デュオはとっくに活動停止し、片割れのバーニー・ハーレイは昨年逝去。そこで残されたギャヴィン・ドッズとバーニーの遺族が相談し、現存する記録のすべてを総ざらいすべく、このリイシューを企画したそうだ。
オリジナル・アルバム10曲に加え、新たに追加されたのは、シングルのみに収録されていた<Lucky Radio (Gramercy Park Edit)>、インストの<Whaever I Do>、以前の再発時にボーナス収録された<Help Me See>に、今回バンドのアーカイヴから発掘されたフォー・トップスのカヴァー<I Just Can't Get You Out Of My Mind>のデモ・トラック。そしてブックレットには、ギャヴィンのコメントや貴重なピンナップなど、メモリアル色の強い作品となっている。
思い返せば、99年の初リリース時は、何と日本のみの発売。それでもジャミロクワイの初期メンバーの新ユニット、アシッド・ジャズやレア・グルーヴ・シーンとの親和性などから高く評価され、< Lucky Radio>は首都圏FM局でパワー・プレイされて人気を得た。エリオット・シャイナーのミックスで、 エリオット・ランドール (g) やフランク・フロイド ( Back vo) など、スティーリー・ダン周辺人脈も参加。UK発信の若手コンビなのに、ロートルAORファンをグリグリ刺激するポイントもわきまえていて、仰け反ったのを覚えている。でもアレから既に四半世紀も過ぎているのよ…
その後ギャヴィンはオーストラリアへ移住して音楽活動を継続。バーニーは Powder Blue Tux 名義でシングルを出し、ギターにジェイ・グレイドンを迎えた。これは日本未発売ながら、17年発売の筆者監修・選曲のコンピレーション『TAKE A TRIP』(タワーレコード限定)に収録。フル・アルバムを心待ちにしていたが、結局そのまま進展がなかったのが残念。名義は異なるとはいえ、トリビュート的な意味合いなら、それも入れちゃう手はなかったのかしらね…。
でも、キース・アーバンやチャーリー・プースあたりのAOR再評価/ヨット・ロック的な最近の動きを見るにつけ、このサミュエル・パーディーの当時の動きを軽視してはイカン、と思うのよ。
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TAKE A TRIP / Various Artists (タワーレコード限定発売)画像をクリック
オリジナル・アルバム10曲に加え、新たに追加されたのは、シングルのみに収録されていた<Lucky Radio (Gramercy Park Edit)>、インストの<Whaever I Do>、以前の再発時にボーナス収録された<Help Me See>に、今回バンドのアーカイヴから発掘されたフォー・トップスのカヴァー<I Just Can't Get You Out Of My Mind>のデモ・トラック。そしてブックレットには、ギャヴィンのコメントや貴重なピンナップなど、メモリアル色の強い作品となっている。
思い返せば、99年の初リリース時は、何と日本のみの発売。それでもジャミロクワイの初期メンバーの新ユニット、アシッド・ジャズやレア・グルーヴ・シーンとの親和性などから高く評価され、< Lucky Radio>は首都圏FM局でパワー・プレイされて人気を得た。エリオット・シャイナーのミックスで、 エリオット・ランドール (g) やフランク・フロイド ( Back vo) など、スティーリー・ダン周辺人脈も参加。UK発信の若手コンビなのに、ロートルAORファンをグリグリ刺激するポイントもわきまえていて、仰け反ったのを覚えている。でもアレから既に四半世紀も過ぎているのよ…

その後ギャヴィンはオーストラリアへ移住して音楽活動を継続。バーニーは Powder Blue Tux 名義でシングルを出し、ギターにジェイ・グレイドンを迎えた。これは日本未発売ながら、17年発売の筆者監修・選曲のコンピレーション『TAKE A TRIP』(タワーレコード限定)に収録。フル・アルバムを心待ちにしていたが、結局そのまま進展がなかったのが残念。名義は異なるとはいえ、トリビュート的な意味合いなら、それも入れちゃう手はなかったのかしらね…。
でも、キース・アーバンやチャーリー・プースあたりのAOR再評価/ヨット・ロック的な最近の動きを見るにつけ、このサミュエル・パーディーの当時の動きを軽視してはイカン、と思うのよ。
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なかなか良かった記憶はあります。それがまさか
四半世紀経ってもまだ再発されるとは。
ちょっとしたあだ花かと思っていましたよ。
サニュエルパンツとバーナード・パーディの駄洒落。
英国的だなぁと思っていました。当時はそんなの
幾つかありましたよね、ワグナー・ラブとか。
勿論Stevieのバックバンドの名の洒落。