
入院中、サブスクでガンガン聴いてたローリング・ストーンズ3年ぶりのニュー・アルバム『FOREIGN TONGUES』。昼間はまさにこのアルバムに元気を貰っていた。80歳越えのジジイたちに励まされてちゃ、ザマぁナイんだけど。あと、AC/DCとヴァン・ヘイレン、ジューダス・プリーストね
前作『HACKNEY DIAMONDS』の時にたくさん楽曲を書いたので、ストックがいっぱいあり、それで意外に早いリリースとなったらしい。プロデューサーも同じアンドリュー・ワット。いくつかの先行シングルを聴いて、その好調ぶりは伝わっていた。でもフル・アルバムを聴いて、ちょいとビックリ。流れを踏襲したというのは、全然正確じゃない。むしろアクセルを踏み込んで、勢いを増した感がある。正式メンバーであるミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッドの3人に、ダリル・ジョーンズ、スティーヴ・ジョーダンらのツアー・メンバー、更にポール・マッカートニー、ザ・キュアーのロバート・スミス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスといったゲスト陣が参加。驚いたのはスティーヴ・ウィンウッドの存在で、ただ1〜2曲で華を添えるというレヴェルじゃなく、何と8曲でオルガンやピアノを弾いている。つまり、かつてのイアン・スチュアートや近年のチャック・リーヴェル的なポジションを担っているのだ。どうせなら歌っていたって不思議じゃないのに、絶好調のミックを前にして、自分のヴォーカルなんてお呼びじゃない、と思ったか。21年に天に召したチャーリー・ワッツのトラックが使われているのは、<Hit Me In The Head>1曲だけ。話題のポール・マッカートニー参加曲<Covered In You>では、彼らしいブリブリッとしたベースが聴ける。それに、ほとんど騒がれてないけど、ブルーノ・マーズが<Never Wanna Lose You>でカウベルを叩いている。<You Know I'm No Good>がエイミー・ワインハウスのカヴァーなのも、あまり語られてないような…。ちなみに<Never Wanna Lose You>のクリップは、三軒茶屋で撮影されたと言われています。
…しても、これほど元気溌剌なミックは近年なかったはず。先行曲のひとつ<Jealous Lover>でスモーキー・ロビンソンを髣髴させるファルセットを聴かせていて驚いたけれど、他にもあちこちファルセットで歌っていて…。ミックがこれほど裏声を多用したアルバムって、ちょっと思いつかないほど。なのに、某人気音楽解説YouTuberが「ピッチ修正している」と批判していて。うぅ〜ん、ちいせえーなぁ〜。ツギハギでヴォーカル・トラック作ってるワケじゃ〜あるまいし、今じゃ100%修正ナシ、なんてほぼあり得ないでしょ? 演奏だってワンフレーズ、あるいは一音だけパンチ・インして差し替えるのが当たり前なのだから。
アルバムを俯瞰すれば、展開的なストーンズ流ロックン・ロールから、ファンキー・チューン、牧歌的なカントリー・ナンバー、キースのヴォーカル曲、ブルース・カヴァーと、ほぼいつものストーンズ。でもそのヴォルテージがひときわ高くて、ディストピアを歌い込んだ楽曲も複数ある。<Back In Your Life>では、ミックに “Come On ” と促されたロニーが、めちゃエモいギター・ソロを繰り出して。こんなの、久しくなかったような…。
円安の悪影響でポール・マッカートニーの来日は流れてしまったそうだけど、果たしてストーンズはツアーに出るのか? もし出たら、来日公演はあるのか? ちょっと期待しつつ、一方で戦々恐々としている自分がいる。
《amazon》
《Tower Recordsはココから》
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…しても、これほど元気溌剌なミックは近年なかったはず。先行曲のひとつ<Jealous Lover>でスモーキー・ロビンソンを髣髴させるファルセットを聴かせていて驚いたけれど、他にもあちこちファルセットで歌っていて…。ミックがこれほど裏声を多用したアルバムって、ちょっと思いつかないほど。なのに、某人気音楽解説YouTuberが「ピッチ修正している」と批判していて。うぅ〜ん、ちいせえーなぁ〜。ツギハギでヴォーカル・トラック作ってるワケじゃ〜あるまいし、今じゃ100%修正ナシ、なんてほぼあり得ないでしょ? 演奏だってワンフレーズ、あるいは一音だけパンチ・インして差し替えるのが当たり前なのだから。
アルバムを俯瞰すれば、展開的なストーンズ流ロックン・ロールから、ファンキー・チューン、牧歌的なカントリー・ナンバー、キースのヴォーカル曲、ブルース・カヴァーと、ほぼいつものストーンズ。でもそのヴォルテージがひときわ高くて、ディストピアを歌い込んだ楽曲も複数ある。<Back In Your Life>では、ミックに “Come On ” と促されたロニーが、めちゃエモいギター・ソロを繰り出して。こんなの、久しくなかったような…。
円安の悪影響でポール・マッカートニーの来日は流れてしまったそうだけど、果たしてストーンズはツアーに出るのか? もし出たら、来日公演はあるのか? ちょっと期待しつつ、一方で戦々恐々としている自分がいる。
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それは全然知りませんでした。
まぁ決まったとて、どうせとんでもない高額なチケット料金になるでしょうから行けませんけれどね。
正直、クオリティが伴っていないとも思いますし。