city pop afternoon

2日連続のイベント出演。『CITY POP AFTERNOON』presented by DIGGIN' EXPRESS @渋谷 MUSIC BAR 45、大盛り上がりで終了しました。これは、中国人シティポップ・ファンとの交流を図るもので、中国からミニ・ツアーを組んで来日したファンの皆さんと日本在住中国人のファン、そこに繋がりのある日本人シティポップ・ファンが集うセミ・クローズドのイベント。主催は、元来日本のシティポップ・アーティストを中国ツアーに招聘する団体で、これまで多くの成功例があるのだが、ドアホな政治のお陰でツアーが組めなくなってしまった。そこで苦肉の策として、熱心な中国人シティポップ・ファン約20数人をまとめて日本へのミニ・ツアーを組み、ライヴ三昧・レコ掘り三昧の数日間を過ごしてもらおう、という趣旨。その中にこの交流イベントが組まれ、そこにMC付きDJとしてお呼ばれしたのだ。

約20シートほどのBAR内は、立錐の余地もないほどの大盛況。そりゃそうだ、訪日人数だけで20人以上いるのだから…。オープニングDJでゆるゆる始まり、最初は遠慮気味だったファンたちも、徐々にエンジンが掛かり始め…。そうして素が出てくると、ものすごい熱量を発揮するのが、中国人ファンの皆さん。午前中は自由行動で、いくつかのグループに分かれてアチコチのエサ場を巡っていたらしく、手にしたレコ屋の袋から早速互いの収穫を見せ合い、熱心に語り合っている。

自分のDJタイムは、主催側のリクエストで、楽曲紹介とワンポイント・コメントを語りながらに。それを中訳して、みんなに伝えてくれるのだ。だから自分も、パイパーやペニー(当山ひとみ)、paris matchなど、中国ツアーの実績があるアーティストを交えつつ、普段の和モノDJよりもストレートなセレクトで。最初にドッカン受けたのは吉田美奈子で、「ミナコ〜」なんて嬌声がアチコチから。最近は数万円という価格がつくこともあるらしい激レア・7インチに、羨望の眼差しが集まっておりました。

黒住憲五あたりもソコソコ浸透しているのか大盛り上がりで、大橋純子や杏里では、ほぼ全員がカタコトの日本語で一緒に歌う歌う 噂に聞いたり、画像で見たりはしていたけど、その現場に立ち会うと想像以上の熱気が渦巻いていて、コチラも自然と高揚。「ア〜ウ〜」なんて大合唱が起きて爆上がりするサマに、軽くアテられてしまった。こんな経験、滅多にできるモノではないな。

 [ playlist ] all 7inch single
1. WHO ARE YOU? / 芳野藤丸 wth 桑名晴子
2. バイブレーション / 笠井紀美子
3. 気分を出してもう一度 / 立木リサ&今野雄二
4. Sunshine Kiz / PIPER
5. Sexy Robot / 当山ひとみ
6. CANDY / 具島直子
7. 恋は流星 Part 1 / 吉田美奈子
8. Melty / 川口雅代
9. One Hot Love / 松下誠
10. Saturday / paris match
11. Juggler / 黒住憲五
12. テレフォン・ナンバー / 大橋純子
13. Remember Summer Days / 杏里
14. Girl in the Box / 角松敏生
16. 恋のブギウギトレイン / アン・ルイス

ディスクガイド『AOR Light Mellow 和モノSpecial』や、選曲監修で関わった『CITY POP AVENUE』PAPER MOON PROJECT を手にサインを求められたり、一緒に写真を撮ったりと、みんな一体ドコで情報を仕入れてくるのやら。しかもほぼ全員が20代〜30代前半で、目をキラキラさせてる。日本語、中国語、英語のミックスでミュニケーションがままならないコトもあったけれど、中にはパリ在住の中国人留学生もいて。フランスでもシティポップ人気が盛り上がっているらしいが、とにかくヴァイナルはエクスペンシヴ。だから日本では、帯付き美品にこだわって買いまくってる、と熱く語ってくれた。

メディアでは中国人のネガティヴな面ばかりが強調されている昨今だけれど、そんなのはごく一部で、個人個人は全然親しみやすい。そして自分のような人間に対しても、アレコレ質問攻めにしてくる。その若き熱量に直に接して、こりゃあ〜日本はゼッタイ勝てないわぁ〜、を実感するのだった そして彼らはペニーさんのライヴへと足を運んで行きました…

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