
サンタナの76年名盤『AMIGO』のクアドラフォニックSQ-4chミックスが、SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション/7インチ紙ジャケット仕様で復刻。この仕様でのサンタナ再発は、これで9作目を数えるから、当時のサンタナ人気の凄まじさが伝わってくるよう。個人的にも、初めて新作としてフルに聴いたサンタナ作品が『AMIGO』だったので、『ABRAXAS(天の守護神)』や『SANTANA III』よりも思い入れが深い。
サンタナのキャリア的には、しばし精神世界にハマっていたカルロスが、ラテン・ロック回帰を果たしたアルバムとして人気。<Dance Sister Dance>のようなダンス・ポップ色もあれば、西洋演歌たる<哀愁のヨーロッパ>もある。バンド・メンバーも、グレッグ・ローリーに代わったトム・コスター(kyd)がすっかり参謀役に定着。ベースはオリジナル・メンバーのデヴィッド・ブラウンが復帰している。パーカッションはアルマンド・ペラーザが孤軍奮闘するが、ココで新加入のンドゥグ・レオン・チャンクラーがドラムとパーカッション兼任で。ヴォーカルのグレッグ・ウォーカーもココが初登場だ。
カルロス自身は、このアルバムを称して “サンタナ風ディスコティック ”と宣ったらしいが、自分的には、それも含めてのクロスオーヴァー化かと。プロデュースが、ハービー・ハンコックやポインター・シスターズを手がけるデヴィッド・ルービンソンにスイッチにしたことも、少なからず影響しているだろう。
そして今回のクアドラフォニック。リヴァーブ感がすごく深くなって、パーカッションやキーボード群がヴェールの向こうから聞こえて来るよう。サンタナ初期作品のクアドラ盤は臨場感で迫ってきた記憶があるが、今回は余韻たっぷり、広がりを感じさせる音像で、なるほど横尾忠則のアートワークに通じる崇高さを運んでくる。そこを貫くように、官能的なギター・ワークがしゃしゃり出てくるワケだ。
海外のミニ・ポスターや、<哀愁のヨーロッパ>の国内盤シングルのジャケ3種など、封入特典もテンコ盛り。限定盤につき、是非在庫があるうちに。
《amazon》
《Tower Recordsはココから》
カルロス自身は、このアルバムを称して “サンタナ風ディスコティック ”と宣ったらしいが、自分的には、それも含めてのクロスオーヴァー化かと。プロデュースが、ハービー・ハンコックやポインター・シスターズを手がけるデヴィッド・ルービンソンにスイッチにしたことも、少なからず影響しているだろう。
そして今回のクアドラフォニック。リヴァーブ感がすごく深くなって、パーカッションやキーボード群がヴェールの向こうから聞こえて来るよう。サンタナ初期作品のクアドラ盤は臨場感で迫ってきた記憶があるが、今回は余韻たっぷり、広がりを感じさせる音像で、なるほど横尾忠則のアートワークに通じる崇高さを運んでくる。そこを貫くように、官能的なギター・ワークがしゃしゃり出てくるワケだ。
海外のミニ・ポスターや、<哀愁のヨーロッパ>の国内盤シングルのジャケ3種など、封入特典もテンコ盛り。限定盤につき、是非在庫があるうちに。
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サンタナ
ソニー・ミュージックレーベルズ
2026-07-08







































