
ジャズ・キーボーディストのコルゲンこと故・鈴木宏昌の77年作、ザ・プレイヤーズ前夜のクロスオーヴァー/ジャズ・ファンク・アルバム。元々はオーディオ用高音質盤の【東芝プロ・ユース・シリーズ】 の中の1枚としてリリースされたが、近年はレア・グルーヴ物として再評価。その注目度は、直近のJ-Fusion ブームに乗って日増しに高くなってきている。それを鋭く察知してのコトだろう、約4年ぶりにクリアレッド・ヴァイナル仕様で復刻されたところだ。
松木恒秀や岡沢章といった名プレイヤーが在籍していたザ・プレイヤーの前身がコルゲン・バンドだというコトは、和製フュージョン好きならよくご存知だろう。でもコルゲン・バンド名義のリリースはなく、鈴木宏昌のソロ作を追い掛けることになる。でも70年代前半に出しているソロ作は、いずれもジャズ・ロック物で。そこからクロスオーヴァー黎明に進んで行くプロセス上にあるのは、稲垣二郎&ビッグ・ソウル・メディアと組んだ73年の『BY THE RED STREAM』、そして76年作『HIGH-FLYING』ぐらいだ。しかもそのあとはピアノ・トリオへ回帰してしまったりして、一筋縄ではいかない。
そこでこの77年作『SKIP STEP COLGEN』。年代的にもサウンド的にも、『HIGH-FLYING』とザ・プレイヤーズを繋ぐミッシング・リンクと言え、『HIGH-FLYING』より端正なジャズ・ファンク系クロスオーヴァー・サウンドが堪能できる。コルゲンのオリジナル3曲に、ハービー・ハンコック<Watermelon Man>、ルイス・ボンファ<Orpheus Negro(黒いオルフェ)>、<Green Sleeves>や<Georgia On My Mind(我が心のジョージア)>といったカヴァー4曲の構成で、とりわけアース・ウインド&ファイアー風のギター・リフにお馴染みのメロディを乗せた<Watermelon Man>が強力。自作曲では<Ratafia>が攻めていて、ファンキーなビートの上を各種ソロが縦横に駆け回る。
参加しているのはコルゲン・ニュー・バンドとあり、鈴木以下、松木・岡沢・市原康・山口真文・穴井忠臣+ホーン・セクションが居並ぶ。すなわち、ドラム以外はまさにザ・プレイヤーズ。その筋のファンは、チェックせにゃあアカンぜよ。

《Tower RecordsでLP購入》
そこでこの77年作『SKIP STEP COLGEN』。年代的にもサウンド的にも、『HIGH-FLYING』とザ・プレイヤーズを繋ぐミッシング・リンクと言え、『HIGH-FLYING』より端正なジャズ・ファンク系クロスオーヴァー・サウンドが堪能できる。コルゲンのオリジナル3曲に、ハービー・ハンコック<Watermelon Man>、ルイス・ボンファ<Orpheus Negro(黒いオルフェ)>、<Green Sleeves>や<Georgia On My Mind(我が心のジョージア)>といったカヴァー4曲の構成で、とりわけアース・ウインド&ファイアー風のギター・リフにお馴染みのメロディを乗せた<Watermelon Man>が強力。自作曲では<Ratafia>が攻めていて、ファンキーなビートの上を各種ソロが縦横に駆け回る。
参加しているのはコルゲン・ニュー・バンドとあり、鈴木以下、松木・岡沢・市原康・山口真文・穴井忠臣+ホーン・セクションが居並ぶ。すなわち、ドラム以外はまさにザ・プレイヤーズ。その筋のファンは、チェックせにゃあアカンぜよ。







































