



LIVE Light Mellow vol.9@こくみん共済 coopホール / スペース・ゼロ、好評のうちに終了しました。シティポップのレジェド:ブレッド&バター と、東京AORの旗の下、これからのシティポップ・シーンを背負って立つGOOD BYE APRIL、夢の共演。LIVE Light Mellowはこれまで3〜4アーティストのオムニバス・スタイルで運営してきたが、今回はイベント9回目にして、初の完全ツー・マン・ジョイント・ライヴ。これもGOOD BYE APRILのブレッド&バター愛を知っていたからこそ。ベースの延本チャンなんか、純粋なファンとしてちょくちょくライヴに足を運んで、グッズも買ってサインをもらっていたほど。それを見込んでのジョイントだった、
例によって、筆者の前説からGOOD BYE APRILコーナーで勢いよくスタート。ちょうど彼らはワンマン・ツアーをハネたばかりで、しかもレコーディングも進めているというタイミング。なのでバンドのコンビネーションはバッチリで。サポートの鍵盤は、GBAファンにはお馴染み、笑顔がステキなはらかなこ嬢が参加してくれている。2つあるGBAコーナー、自分からは<BRAND NEW MEMORY>と<Missing Summer>は入れてね!とお願いした程度で、基本的にバンドにお任せだったが、GBAサイドから「自分たちだけでブレバタのカヴァーを演りたい!」とリクエストがあったのが<THANKS MY LADY>。コレ、倉品クンの思い入れが強かった優しいバラードで、彼のヴォーカルにも気持ちが入っていて、ツイン・ギターも絡みもイイ感じで。
その流れを受け継いで、ブレバタも岩沢幸矢(さつや)&二弓(ふゆみ)兄弟が登場し、アコースティック・チューンでゆったりと共演スタート。普段は二声で歌われる楽曲に、もう一枚、伸びやかな倉品クンの声が乗って3声のハーモニーが紡がれていく。最近の人気曲<SUMMER BLUE>に、ユーミンが提供した<あの頃のまま>では、倉品クンが2コーラス目でリードを取る。そういう場面は他の曲でもあったけれど、どれも1週間前のリハーサルで幸矢さんが提案してくれたものだ。
休憩を挟んでの2部も、再びGBAコーナーからで、まずは最新シングル<Favorite>でスタート。ブレバタとの相性を考えてか、彼らの中ではややライトな楽曲を揃えてきた感アリで、レゲエを取り入れた<Highway Coconuts>とか、すごくフィットしていた。筆者も交わった10分ほどのトーク・コーナーの後は、今回のセットで一番古い<野生の馬>でライヴ再開。オリジナルは“シローとブレッド&バター”名義で1971年に発表されたもの。メイン・ヴォーカルは故・岸部四郎(俳優:岸部一徳の弟/元タイガース)だったので、そのパートを倉品くんが担当した。これはブレバタのオールド・ファンには、結構涙モノだったのでは? 続いて<クルージング・オン>、そしてノリノリの<SHONAN GIRL>、そしてブレバタ定番、GBAもカヴァーしてリリースしている<ピンク・シャドウ>へ。GBA版は少しテンポが早いので、そこは最近のブレバタ・ライヴ盤のスピードに近くし、2コーラス目はGBAのリード&コーラスをフィーチャー。各メンバーのソロ回しを交え、エラく盛り上がった。このジョイント4曲のデキは、ホントに気持ちの入った良きグルーヴがウネっていて、メンバーもニコニコ。幸矢さんもいつになく饒舌にMCしてくれたな。きっとメンバーたちのリスペクトが、お2人にシッカリ届いたのだろう。
アンコールは、まずブレバタ+倉品クン3人のアコースティック・セットで<Fine Line>。コイツは染みた。思わず涙腺、緩みそうに…。そしてバンドが全員登場し、オーディンスを巻き込んでの<特別な気持ちで(I Just Called To Say I Love You)>で大団円。親子どころかも孫ほどもジェネレーションの開きがある2組なのに、シッカリ一緒に音楽を奏で、声を合わせてハーモニーを披露してくれました。これまでにも多くのヴェテラン・アーティストと共演し、かわいがられているGBAだけど、この日その喜びはひとしおだったのではないか、と。そしてココには、ただの演奏やハーモニーだけではない、ポップス愛の世代を超えた交歓があった。幸矢さんが「また演ろうね」という言葉には、そういう実感が籠っていたな。
シティポップのブームに乗って組まれた、スポンサーをやメディアを入れて多くのアーティストがゾロゾロ出てくるオムニバス・ライヴもあるけれど、それでは「懐メロ大会」以上の感動は得にくい。そうしたモノとは違ったものを模索してきた LIVE Light Mellow、来年はいよいよ10回目を迎えます。乞うご期待
《Set List》
~ GOOD BYE APRIL #1 コーナー ~
1. BRAND NEW MEMORY
2. 息切れの恋
3. Missing Summer
4. THANKS MY LADY (ブレッド&バターのカヴァー)
~ ブレッド&バター コーナー(演奏:GOOD BYE APRIL)~
5. Monday Morning
6. HOTEL PACIFIC
7. トゥナイト愛して
8. SUMMER BLUE
9. あの頃のまま
- interva- -
~ GOOD BYE APRIL #2 コーナー ~
10. Favorite!
11. regret orange
12. Highway Coconuts
~ ブレッド&バター ✕ GOOD BYE APRIL ✕ 金澤寿和 トークコーナー ~
~ ブレッド&バター ✕ GOOD BYE APRIL ジョイント コーナー ~
13. 野生の馬
14.クルージング・オン
15. SHONAN GIRL
16. ピンク・シャドウ
~ Encore ~
17. FINE LINE
18. 特別な気持ちで







その流れを受け継いで、ブレバタも岩沢幸矢(さつや)&二弓(ふゆみ)兄弟が登場し、アコースティック・チューンでゆったりと共演スタート。普段は二声で歌われる楽曲に、もう一枚、伸びやかな倉品クンの声が乗って3声のハーモニーが紡がれていく。最近の人気曲<SUMMER BLUE>に、ユーミンが提供した<あの頃のまま>では、倉品クンが2コーラス目でリードを取る。そういう場面は他の曲でもあったけれど、どれも1週間前のリハーサルで幸矢さんが提案してくれたものだ。
休憩を挟んでの2部も、再びGBAコーナーからで、まずは最新シングル<Favorite>でスタート。ブレバタとの相性を考えてか、彼らの中ではややライトな楽曲を揃えてきた感アリで、レゲエを取り入れた<Highway Coconuts>とか、すごくフィットしていた。筆者も交わった10分ほどのトーク・コーナーの後は、今回のセットで一番古い<野生の馬>でライヴ再開。オリジナルは“シローとブレッド&バター”名義で1971年に発表されたもの。メイン・ヴォーカルは故・岸部四郎(俳優:岸部一徳の弟/元タイガース)だったので、そのパートを倉品くんが担当した。これはブレバタのオールド・ファンには、結構涙モノだったのでは? 続いて<クルージング・オン>、そしてノリノリの<SHONAN GIRL>、そしてブレバタ定番、GBAもカヴァーしてリリースしている<ピンク・シャドウ>へ。GBA版は少しテンポが早いので、そこは最近のブレバタ・ライヴ盤のスピードに近くし、2コーラス目はGBAのリード&コーラスをフィーチャー。各メンバーのソロ回しを交え、エラく盛り上がった。このジョイント4曲のデキは、ホントに気持ちの入った良きグルーヴがウネっていて、メンバーもニコニコ。幸矢さんもいつになく饒舌にMCしてくれたな。きっとメンバーたちのリスペクトが、お2人にシッカリ届いたのだろう。
アンコールは、まずブレバタ+倉品クン3人のアコースティック・セットで<Fine Line>。コイツは染みた。思わず涙腺、緩みそうに…。そしてバンドが全員登場し、オーディンスを巻き込んでの<特別な気持ちで(I Just Called To Say I Love You)>で大団円。親子どころかも孫ほどもジェネレーションの開きがある2組なのに、シッカリ一緒に音楽を奏で、声を合わせてハーモニーを披露してくれました。これまでにも多くのヴェテラン・アーティストと共演し、かわいがられているGBAだけど、この日その喜びはひとしおだったのではないか、と。そしてココには、ただの演奏やハーモニーだけではない、ポップス愛の世代を超えた交歓があった。幸矢さんが「また演ろうね」という言葉には、そういう実感が籠っていたな。
シティポップのブームに乗って組まれた、スポンサーをやメディアを入れて多くのアーティストがゾロゾロ出てくるオムニバス・ライヴもあるけれど、それでは「懐メロ大会」以上の感動は得にくい。そうしたモノとは違ったものを模索してきた LIVE Light Mellow、来年はいよいよ10回目を迎えます。乞うご期待

《Set List》
~ GOOD BYE APRIL #1 コーナー ~
1. BRAND NEW MEMORY
2. 息切れの恋
3. Missing Summer
4. THANKS MY LADY (ブレッド&バターのカヴァー)
~ ブレッド&バター コーナー(演奏:GOOD BYE APRIL)~
5. Monday Morning
6. HOTEL PACIFIC
7. トゥナイト愛して
8. SUMMER BLUE
9. あの頃のまま
- interva- -
~ GOOD BYE APRIL #2 コーナー ~
10. Favorite!
11. regret orange
12. Highway Coconuts
~ ブレッド&バター ✕ GOOD BYE APRIL ✕ 金澤寿和 トークコーナー ~
~ ブレッド&バター ✕ GOOD BYE APRIL ジョイント コーナー ~
13. 野生の馬
14.クルージング・オン
15. SHONAN GIRL
16. ピンク・シャドウ
~ Encore ~
17. FINE LINE
18. 特別な気持ちで




















































