Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Crossover / Fusion

■ レコードコレクターズ誌7月号【ジャズ・フュージョン・ギターの名演 洋楽編】

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現在発売中のレコードコレクターズ誌7月号【ジャズ・フュージョン・ギターの名演 洋楽編】に参加しています。これは執筆陣25人が20曲を選定し、それを元に編集部で100曲(最終的には129曲セレクト)を選りすぐったもの。対象は1930年代〜2024年までで、ジャズ/フュージョンのギター演奏の魅力を決定づけた楽曲、ギター・プレイが印象的な楽曲をチョイスしている。どんな楽曲が選ばれたかは記事を見ていただくとして、自分がセレクトしたのはこんなトコロ。

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■ Light Mellow presents URBAN CROSSPOINTS / Various Artists

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とりあえずの自分周辺インフォメーション3連発、その3。来週18日に発売される2枚のLight Mellowコンピレーション 『Light Mellow presents MY GUITAR SINGS MELLOW』(詳細こちら)と『Light Mellow presents JAZZY LADIES』(詳細こちら)が予約でご好評いただいていますが、早くもLight Mellowコンピの次作がリリース決定。『Light Mellow presents URBAN CROSSPOINTS』として、7月23日、ポニーキャニオンから登場します。そのアートワークと収録曲をココに公開。

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■ JEFF LORBER FUSION @ Blue Note Tokyo

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ジェフ・ローバー・フュージョン@BlueNote Tokyo。ジェフ・ローバーというと、ソロ名義だったり、2010年に復活させた今回のリーダー・ユニットだったり、スムーズ・ジャズ系オールスター・プロジェクトだったりと、いろいろ見せ方やフォーマットを変えつつ、ずーっとコンスタントに活動を続けているジャズ・フュージョン系キーボード奏者の代表格。プロデューサーとしてもキャリン・ホワイトをデビューに導き、ジョディ・ワトリーやポインター・シスターズなどを手掛けた人だから、物事を引いて俯瞰する目線を持った人なのだろう。近年は自身の活動に集中しているようだけれど、筆者的にも23年9月にもマイク・スターンとの共演ライヴを観たばかりだし、その前にも何度かライヴに足を運んだ記憶が。それでも来日すればまた行きたくなる、そうした磁場を持っているヒトなのだな。

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■ Jazz Drummer AL FOSTER passed away

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エレクトリック・マイルスと呼ばれる1972年以降のマイルス・デイヴィスを支えた名ドラマー:アル・フォスターが、28日にニューヨークの自宅で死去。死因は公表されていないが、重い病気に罹っていたとされる。娘のキエラが公式コメント。享年82。

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■ FASTEN UP / YELLOWJACKETS

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70~80年代のJ-Fusion再評価がドンドン進む一方で、完全に置いてけぼりを喰らっている体なのが、現行の洋楽フュージョン。スムーズ・ジャズが飽きられたのは然もありなん、だと思うが、このご時世、外タレ・フュージョンのCDが日本発売されることはほとんどないし、そもそも情報自体入ってこない。元気なのは、スナーキー・パピーやカマシ・ワシントンらに代表されるニュー・ジャズ系、Vulfpeckやコリー・ウォンのインスト・ジャズ・ファンク周辺くらいか。ベテランがBlueNoteやBillboard Liveあたりに来てくれても、アルバムは出ていないことが多いので、どうしても散発的になってしまう。

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■ JUST US / BOB JAMES - DAVE KOZ

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ボブ・ジェームスとデイヴ・コーズのデュオ盤。ネット時代らしくリリース情報だけはかなり早くから出回っていたが、実際のリリースは今月初め。発売元はデイヴ・コーズの自主レーベルになる。スムーズ・ジャズもすっかり斜陽らしいけど、ニュー・フェイスだと思っていたこの人でさえ、もうデビュー35年。いつしか髪や髭も真っ白になった。

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■ THE PROPHET / JOHNNY HAMMOND

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先月、一気にリイシューされた【CTI ALLTIME COLLECTION】60タイトルの中で、自分が最も待ち望んでいた一枚がコレ。オルガン奏者ジョニー・ハモンドによる72年、KUDUでの3作目。CTIの作品群は、ほとんどが何度もCD再発を繰り返しているけれど、これは今までその復刻枠から漏れ続けていたもので、今回が日本初CD化。でも輸入盤でも出ていた記憶がないので、もしかしたら世界初CD化なのかも。それが自分が待っていた理由だ。

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■ GAMBLER'S LIFE / JOHNNY HAMMOND

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引き続きCTI モードで、今回はジョニー・ハモンドの75年作『GAMBLER'S LIFE』。今月発売された再発シリーズ『CTI ALLTIME COLLECTION』にちなんだレコードコレクターズ誌の次号特集では、ハモンドの他のアルバムをレビューしている筆者だけれど、コレ、いろんな意味で彼のキャリアのマイルストーンに当たるアルバムだったと思う。実際にマイルストーン・レーベルへ移籍するのは、この次のアルバムでクラブ・シーンでの再評価著しい『GEARS』から、なのだけど。

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■ FORECAST / ERIC GALE

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昨日に引き続きのCTI モードで、『CTI ALLTIME COLLECTION』と題された再発シリーズからもう1枚。スタッフのメンバーとして、あるいは星の数ほどのセッション・ワークでお馴染みのギタリスト、エリック・ゲイルの初リーダー作『FORECAST』。USコロムビアからのソロ作が知られているけど、実はゲイルの最初のソロ・アルバムは73年、CTI傘下のKUDU盤なのよ。

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■ GOOD KING BAD / GEORGE BENSON

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このところCTI モード。今月中旬に『ALLTIME COLLECTION』と題した再発シリーズが始まり、第1期として60タイトルがCD復刻。それに合わせてレコードコレクターズ誌4月売り号でも特集が組まれ、10作超のレビューを執筆中なのだ。そのため今は、単細胞な自分のアタマが他へ向かない。だからココでは依頼されているアイテムではなく、今回の再発対象になっている他のCTIのクロスオーヴァー/フュージョン名作からチョイス。まずは、ボブ・ジェームスやグローヴァー・ワシントンJr.、シーウインドなど、人気アイテムの原盤権がアーティスト側へと移動していく中にあって、現在の稼ぎ頭とも言えるジョージ・ベンソンを。

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■ Jazz Vibraphone Player ROY AYERS passed away

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ホントにホント、訃報、訃報、また訃報。今日はジャズ・ファンクの伝説的ヴィブラフォン奏者ロイ・エアーズが旅立った、というお知らせが。3月4日、ニューヨークで死去。ここしばらく闘病生活を送っていたそうだ。享年84。

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■ Session guitar player MIKE MILLER passed away

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またしても訃報で、今度は米国から。L.A.で活躍するセッション・ギタリスト:マイク・ミラーが、18日、心臓発作で急逝した。享年71。昨年2月にボズ・スキャッグスのサポートで来日したばかりで、<Breakdown Dead Ahead>ではフュージョン色の強いトリッキーなギター・ソロで魅了してくれたばかりだった…

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■ レコードコレクターズ 2025年2月号

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レコードコレクターズ誌2月号の第1特集【この曲のドラムを聴け! ジャズ/フュージョン編】に参加。20曲を選んでリストアップし、4曲分を執筆しました。ライター陣22人が持ち寄った楽曲を編集部が101曲に絞り込んだモノが掲載されているが、自分はスウィング系はほとんどスルーして、クロスオーヴァー/フュージョン系に特化してセレクトしている。

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■ IN INSATIABLE HIGH / 高中正義

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レコード会社、出版社系の気の置けない友人たちが集まる恒例の新年会アリ。最初の頃とは少しだけ顔ぶれが変わったけれど、もう15年近く続いている会で、仕事で時々顔を合わす人もいれば、年1回ココでだけ、という人もいる。けれど、付かず離れずのご縁が長く続くというのは、何やらホッとするもの。今回は、シティポップに続いて「日本のフュージョンが来始めている」という話でひとしきり…。

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■ TROPEA / JOHN TROPEA

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あらまァ、一体どうしたんでござんしょ 13日朝一番でアップした【シティポップ・コレクション 2025年1月第2週】のポストが、一両日で10,000アクセス越え。ページビューだと1日だけでほぼ10,000。先週の番組ポストはそんな怒涛のアクセスではなかったから、(竹内)まりやサン『REQUEST』をトップに持ってきて、サムネイル的に使ったのが目に付いたんですかね? まぁ、海外からのアクセスもそれなりに多そうだけど。おかげさまで、普段は上位10位圏内をウロウロしているlivedoor blog音楽総合カテゴリーのランキングで、堂々のトップ。こんなんあまり気にしていないが、新年早々たくさん読まれているというのは、自分への励みになります。ありがとうございます。

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■ LOVE APPROACH / TOM BROWNE

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普段からあまりTVを見ない自分だが、自分世代の音楽好きにとって、トム・ブラウンといえば黒人トランペット奏者、かのジャズ・ファンク名曲<Funkin' For Jamaica>で知られるトム・ブラウンであって、断じてお笑い芸人のコンビではない。それこそ初めてその存在を知った時は、「なんちゅー名前付けるんぢゃ!」と憤ったもの。直接の由来は、コミックの登場人物らしいが…。

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■ DESIGN / INTERIORS

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先月から断続的に進んでいた某シンガーのレコーディング、年内最後のスタジオ立会い。リッチな歌声に満たされて良い時間を過ごしたが、さすがに耳が疲れたので、1日のシメにはこのニューエイジ〜アンビエントの名盤、インテリアズの87年2nd『DESIGN』を。米レーベル:Light in the Atticより18年にリリースされた日本の環境音楽〜アンビエント系コンピレーション『環境音楽 KANKYO ONGAKU』に1stから<Park>が収録され、世界的話題に。このコンピはグラミー最優秀ヒストリカル・アルバム賞にノミネートされるなど高い評価を受け、アンビエント・ミュージック再興を躍進させる原動力になった。

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■ ALL THAT MATTERS / SIMON OSLENDER・STEVE GADD・WILL LEE

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うわァ〜、コイツはカッコイイッ 聴いた途端にそんな声が出るなんて、滅多にあるコトじゃない。ヨーロッパはドイツ・ジャズ・シーンの新星ジモン・オスレンダー (kyd) の3rdアルバム『ALL THAT MATTERS』。2020年にデビューしたデビューした弱冠24才で、既にウォルフガング・ハフナーのバンドで2度来日しており、一部では熱い注目を浴びていた。

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■ THE INSIDE STORY / ROBBEN FORD

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年末恒例、角松敏生『CLOSE OUT 2024 & RING IN THE NEW SEASON』@昭和女子大学人見記念講堂2デイズの2日目に足を運んだ。以前も何度かライヴを観に来たことがあって、教育機関の施設らしくチョッとクラシカルな空気が流れるステキな小屋。さいたまからだと若干行きづらいのがタマにキズだけど…。

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■ TEQUILA MOCKINGBIRD / RAMSEY LEWIS

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角松敏生が34年ぶりにリリースしたギター・インスト・アルバム『TINY SCANDAL』でカヴァーされ、注目が集まっているラムゼイ・ルイス<Tequila Mockingbird>。角松はアルバム唯一のヴォーカル・ヴァージョンとして取り上げたが、ラムゼイのオリジナルはインストゥルメンタル。実はこの曲、ジャズ・シンガーのディー・ディー・ブリッジウォーターがジョージ・デュークのプロデュースで制作したブラック・コンテンポラリー・アルバム『BAD FOR ME』(79年) でカヴァーされていて。だから角松版はラムゼイ・ヴァージョンをカヴァーしているようで、実はむしろディー・ディーのテイクを大きく引用している。ヴォーカル&コーラス・パートは、一部ほとんどそのままだなぁ〜。

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毎月第3日曜午後開催予定。

《場所》 西荻窪 3313アナログ天国
《第11回》 5月17日(日)13:30開場 / 14:00開演
テーマ:イーストコースト産のAOR
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