Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Rock Classic

■ RESTLESS / RAB NOAKES

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今回は渋〜いところで、スコットランド出身のフォーク系シンガー・ソングライター:ラブ・ノークス。たった数枚のリリースで消滅したリンゴ・スターのレーベル:Ring-O.からの78年作。ジョージ・ハリスンがダーク・ホースを立ち上げ、トラブルがありながらも何とか切り盛りしていたので、自分も!とあやかったのかな? ま、リンゴ自身のキャラもあって、早々に畳むことになるワケだけど…。一番有名なのは、後にレインボーへ加入するグラハム・ボネットの初ソロ・アルバム。当然ながら、他のノークスのアルバムに比べるとあまり見ないし、US盤も出なかったので、アルバムを見つけた時にシッカリ買ってありました。

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■ THE COMPLETE U.S. BEASVILLE & WARNER BROS. SINGLES / TODD RUNDGREN

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ちょっとした気分転換にトッド・ラングレン。3月に1年ぶりの来日公演、しかも単独のホール公演を控えており、ちょうど来週明けまで先行予約を受付中というタイミング。公演1ヶ月前から一般発売がスタートするが、確実にチケットを手に入れたいならこの先行受付の時期に、というコトだ。ジャパン・ツアー詳細は → https://www.billboard-japan.com/toddrundgrenjapantour2026/

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■ TROUBLE IN PARADISE - Expanded Edition - / RANDY NEWMAN

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今や、L.A.ドジャースの応援歌としてお馴染みの<I Love L.A.>を含む、ランディ・ニューマンの83年作『TROUBLE IN PARADISE』が、 CD2枚組のエキスパンデッド・エディションとして10月に復刻されている。ドジャース優勝の便乗を狙ったワケじゃないんだろうけど、まさにそんなタイミング。スタジアムに湧き上がる “I Love L.A.” “We Love it !” のコール&レスポンスは、MLBファンや音楽ファンはおろか、それを歌っているのが誰かさえ知らない一般ピープルにも、かなり浸透しているんじゃないか。

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■ DAVID COVERDALE announced his retirement

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デヴィッド・カヴァーデイルが引退を表明した。ディープ・パープルでシンガーとしてデビューし、早50年。まさに「ご苦労様」と、労をねぎらいところだ。パープルのシンガーといえば、自ずとイアン・ギランが看板になっているけど、自分の好みのヴォーカリストといえば、むしろこのデヴィッド・カヴァーデイルになる。

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■ Hidden Gems in 60/70s その2

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昨日に続き、ソニーミュージック【Hidden Gems in 60/70s 〜発掘! 洋楽隠れ名盤】シリーズ40タイトルから、自分が解説を担当した7枚のうちの残り3枚をご紹介。今度はヴォーカル物で、ローラ・ニーロの70年代後半作2枚と、バリー・マニロウの出世作となった2ndアルバムになる。

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■ Hidden Gems in 60/70s その1

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この5日に発売された、ソニーミュージック【Hidden Gems in 60/70s 〜発掘! 洋楽隠れ名盤】シリーズ40タイトル。日本初CD化9作品を含む、最近は少々入手しづらくなっていた作品群が、廉価でゲットできます。筆者は前回に引き続き、今回は7作品の解説を担当。まずはそのうち4作品、バンド系のアルバム群をご紹介します。

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■ BACK IN THE HIGH LIFE / STEVE WINWOOD

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スティーヴ・ウィンウッドが英国の権威あるMBE勲章授与式に出席、その時の写真が公式ページで公開された。MBEとはModel Based Enterpriseの略。芸術、科学、慈善活動など様々な分野での功績に対して贈られるイギリス市民勲章で、100年以上の歴史を持つ。音楽ファンにはビートルズの受賞で有名だろう。この6月に発表され、先日その授与式が開催されたそうだ。

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■ NEBRASKA '82 / BRUCE SPRINGSTEEN

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このところ、一番聴いているのはコレ、ブルース・スプリングスティーン『NEBRASKA '82』かも。4CD + Blu-Rayの5枚組で、物量的に聴き通すのに時間が掛かる、というのも大きいが、ジェネシスやデヴィッド・ギルモア、ロジャー・ウォーターズにジョニ・ミッチェル『JONI'S JAZZ』など、ロクにチェックできてない箱モノや映像作品が積み上がっていく中、何故かココに手が伸びてしまう。半月前に映画『孤独のハイウェイ』を試写会で観て、1週間前に『NEBRASKA 82』が届いて…、という波状攻撃に、いつしか巻き込まれちゃっているようだな…。

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■ MILESTONE / 38 SPECIAL

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80年代前半に大ヒットを連発していた38スペシャルが、約20年ぶりに、スタジオ・レコーディングのニュー・アルバム『MILESTONE』を発表した。「エッ、38スペシャルってまだ演ってたの?」という方が多いと思うが、一応彼らはメンバー・チェンジを繰り返しながらも解散せずに生き長らえ、断続的にライヴ中心の地道な活動を続けていたのだ。直近のオリジナル・アルバムが04年作『DRIVERTRAIN』になるが、当然日本発売もなく…。ハイ、自分も聴いてません その後もライヴ盤を自主制作したりしていたようだけれど、むしろ往年のヒット・アルバムの再発の方が目立っているのが実情だった。

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■ BUTTS BAND・HERE & NOW! / BUTTS BAND

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ジム・モリスン急死後のドアーズを支えていたロビー・クリーガー (g) とジョン・デンズモア (ds) が、バンド解散後、米英を行き来しながら率いていたバッツ・バンド。彼らが73年、75年にリリースした2枚のアルバムが、この7〜8月に相次いでリイシューされた。発売元は韓国BIG PINK。その紙ジャケ盤が国内流通仕様で登場したのだ。この2作、90年代に "Complete Recordings" として2in1スタイルでCD化されたことがあったが、単体としてはそれぞれが初CD化。アヴェレイジ・ホワイト・バンドやココモ、ゴンザレスなどに近い英米混成ホワイト・ソウルから、より洗練された米国産白黒混成シティ・ソウルへ進化していくのが面白く、筆者はプレAOR的要素を持ったリアル・クロスオーヴァー指向のバンドとして捉えている。

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■ ARE YOU READY? LIVE 12/31/1979 / CHEAP TRICK

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9月になっても相変わらずの猛暑。それでも早朝や日が落ちてからの時間帯は、だいぶ過ごしやすくなってきて、早朝ウォーキングで気持ち良い汗をかいている。今日のBGMは、7年ぶりの来日にしてフェアウェル公演が間もなくのチープ・トリック。彼らの出世のキッカケとなった『AT BUDOKAN』を観に行ってた一人としては、その最後の姿を見届けたい気持ちがありつつ、最近はあんまし熱心に聴いてないしなぁ…と、チョイ悩むところ。それでも79年絶頂期のライヴが公式発売されたと知ったら、早速チェックせずにはいられない。

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■ RICK DAVIES of SUPERTRAMP passed away

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訃報です。スーパートランプのオリジナル・メンバー、リック・デイヴィス(Rick Davies)が6日、米国ニューヨーク州ロング・アイランドで死去。シンガー/キーボード、メイン・ソングライターの一人で、相方だったロジャー・ホジソン脱退後もグループを支え、唯一の創設メンバーとして活動していた。2015年に多発性骨髄腫と診断されたが、22年までバンドを継続した。享年81。

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■ 書評『ビートルズ以後のモダン・ポップ完全版』 和久井光司 責任編集

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和久井光司さん責任編集『ビートルズ以後のモダン・ポップ完全版』。シッカリ読み込む時間が取れないので、目についた所からちょこちょこと拾い読みを重ねてきた。でもやっぱりこのシリーズ、面白いわ。ネットやSNSで目につく音楽記事のほとんどは、既成事実や意見の掘り返しや素人の感想文レヴェル。最近はレコード会社の元担当ディレクターによる著述本など、当時の現場からの興味深い話が出て来たりもしているけれど、ただノスタルジーに浸ったり、新たな裏話に興じるのではなく、そこから今に繋がる “音楽的鉱脈” を探り当てたいもの。この本には、そのモダン・ポップ的糸口が、アチコチに散らばっている。

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■ CIRCLING FROM ABOVE / STYX

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2017年の『THE MISSION』あたりから、なかなかの充実作をドロップしているスティクス。4年ぶりのニュー・アルバム『CIRCLING FROM ABOVE』も、期待を裏切らない出来。イヤまぁ、大して期待せずにありのままを受けて入れているので、気楽に楽しめているのもあるだろう。だって変にバイアスを掛けて聴くと、意識があらぬ方向に向いてしまうコトが多いから。そもそもスティクスに対しては、自分のスタンス自体がビミョーで、77〜78年作『THE GRAND ILLUSION』『PIECES OF EIGHT』は好きだけれど、80年に入ってからの『PARADISE THEATRE』『KILROY WAS HERE』は狙い過ぎでしょ!と。90年の再結成以降もあまりピ〜ンと来なかったけど、たまたま『THE MISSION』を聴いたら全盛期のような勢いが蘇っていて…。

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■ LOOK INTO THE FUTURE / JOURNEY

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…とある書きモノの流れで、久々にジャーニー。しかもスティーヴ・ペリー加入前の3枚を順番に聴き漁る。そりゃあ客観的に代表作を選べば、当然『ESCAPE』になるし、最もAOR寄りだと『RAISED ON RADIO』 になる。けれど、ジャーニーという大型バンドがデビューした、という情報を音専誌で知り、友人の家で初めて76年の2nd『LOOK TO THE FUTURE(未来への招待状)』を耳にした身としては、初期3作には初期3作なりの愛着がある。サンタナ出身者が中心のバンドということで、当時はサンフランシスコ・ロックなんて感じで括られていたな。

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■ BOBBY WHITLOCK of Derek & The Dominos passed away

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朝から訃報。エリック・クラプトン率いるデレク&ザ・ドミノスのメンバーとしてクラプトンを支え、ロック史に残る名盤『LAYLA...』に大きく貢献したボビー・ウィットロックが、日曜の10日朝、テキサスの自宅で、家族に見守られながら息を引き取った。ガンを患っていたという。享年77。

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■ THE COUNTRY SIDE OF PAUL CARRACK Vol.1

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英国きっての現役ブルー・アイド・ソウル・シンガー:ポール・キャラックの最新作は、キャリア初のカントリー・アルバム。コロナ禍にあって、ほとんど一人で作り上げた『ONE ON ONE』(21年)はともかく、その前後3作はドイツの名門:SWRビッグ・バンドとの共演作が続いていたので、その安定した内容とは裏腹に、もしかしてネタが切れたか!?、なんて要らぬ心配をしたりしていたけれど…。でもそんな懸念は他所に、ポールは「以前から作りたいと思っていた」というカントリー・アルバムに取り組んでいた。


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■ STRIKE UP THE BAND / LITTLE FEAT

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リトル・フィート、実に13年ぶりのオリジナル・ニュー・アルバム『STRIKE UP THE BAND』。“バンドやろうぜ” “演奏しようぜ” 的なタイトルが表す通り、19年にポール・バレア (g) が亡くなって以来、初の純新作。去年出た『SAM'S PLACE』は、パーカッションのサム・クレイトンが歌うブルース・カヴァー集という企画アルバムだったから、あれは言わば本作の前哨戦、肩慣らしのような作品だった、というコトになる。

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■ THE MELANCHOLY SEASON / BENMONT TENCH

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今日はチョイと渋目の、でも愛すべきモノホンのアーティスト、ベンモンド・テンチのセカンド・ソロ『THE MELANCHOLY SEASON』をピックアップ。それ誰?って人もいるだろうけど、この方は、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズで40年間キーボードを担当してきた名脇役。言い換えれば、ベンモントとマイク・キャンベルあってこそのハートブレイカーズ、なんだな。14年にブルーノートから 『YOU SHOULD BE SO LONELY』という初めてのソロ・アルバムを出していて、実に11年ぶりの第2作。トム・ペティ親分が逝ってから初めてのソロ作になる。

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■ Guitarist RICK DERRINGER passed away

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ウインター・ファミリーやセッション・ギタリストとして活躍したリック・デリンジャーが、26日、南部フロリダ州オーモンドビーチの病院で死去。2ヶ月前に3本の冠動脈にバイパス手術を行ない、経過は良好だったが、前日の就寝間際に突然の心臓発作に襲われて搬送。医療処置が施されたものの、生命維持装置が外されると、安らかに息を引き取ったという。享年77。

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