Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Rock 80's〜

■ MAD DOGS & ENGLISHMEN REVISITED -Live at Lockn'- / TEDESCHI TRUCKS BAND & LEON RUSSELL

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テデスキ・トラックス・バンド、ニュー・アルバム『FUTURE SOUL』のリリースが目前ながら、今日はコレ、レオン・ラッセルとの共演で2015年にライヴ再現した『MAD DOGS & ENGLISHMEN REVISITED』。収録から10年後の昨年9月に発売されていたが、ココでは取り上げてなかった。でも明日の『Light Mellow presents WHAT’S AOR? Vol.9』 のテーマが、“スワンプ/サザン・ロックとAORの接点を探す” で、紹介する曲や台本(単に構成を組んだだけだけど…)を仕込みながら、やっぱりジョー・コッカーとかレオン・ラッセルの周辺って、スワンプ系の重要な起点のひとつだよな、と。

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■ Voice of Boston, TOMMY DeCARLO passed away

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訃報です。活動再開したボストンのシンガーとして07年から活躍していたトミー・デカルロが、9日に死去。昨年9月、脳出血で倒れた際の手術で脳腫瘍が見つかり、闘病していた。享年60。グループの看板シンガーだったブラッド・デルプの自死で窮地に立たされたボストンだったが、トミーの発掘・加入によって活動を継続。13年作『LIFE, LOVE & HOPE』を発表し、翌14年の2度目の来日にも参加して、35年ぶりに日本武道館を湧かせた。

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■ RICHARD DARBYSHIRE passed away

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80年代後半に活躍した英国出身のバンド、リヴィング・イン・ア・ボックス、そのリード・シンガーで、解散後はソロでも活躍したリチャード・ダービシャーが、10日に死去。1960年3月生まれの65歳というから、まさしく自分と同い年。日本流に言うなら、彼の方が学年で1つ上。どうして亡くなったか、の情報は入っていないが、同世代のアーティスト逝去の報は、やはり心にシクシク刺さる。リヴィング・イン・ア・ボックスもソロも、とりわけ99年発表『LOVE WILL PROVIDE』なんてよく聴いていた時期があるだけに…。

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■ ROLL WITH THE PUNCHES / BRYAN ADAMS

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個人的にお久しぶり感の強いブライアン・アダムスのニュー・アルバム『ROLL WITH THE PUNCHES』に、元気をもらった。来年1月の来日公演のインフォメーション画像というのが、ブライアンが横っツラをブン殴られて顔が歪めているという、なかなかインパクトのあるもの。だから、何となく気にはなっていたんだよな。今更チケットを買ってまで観に行ったりはしないけれど、『CUT LIKE A KNIFE』とか『RECKLESS』など、80年代前半のアルバムはそれなりに聴いていたので。でも、今更なんて言っちゃ怒られます。来年1月の武道館公演は、なんとビックリ、追加公演まで出ているようだから…。

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■ STING 3.0 LIVE / STING

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9月に来日を控えるスティングのライヴ・アルバム。新作としては21年の『THE BRIDGE』以来になるが、個人的にはあんましお久しぶり感はない。“スティング 3.0” とあるのは、彼の新しい3人組バンドのこと。どうせ3人組ならザ・ポリスを再結成してくれた方が…、なんて声も耳にしたが、それじゃスティングのソロ楽曲ができないじゃん。つまりスティング 3.0は、その両方をバランスよく、今のスタイルで再現するバンドなのだ。

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■ AREA CODE 415 ・BOYS NIGHT OUT / 415

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去年の暮れに、こんな未発表アルバムが日の目を見ていたのね。全然気づかなかったわ。この415は、ミスター・ビッグのシンガーであるエリック・マーティンがキャリア初期に在籍した6人組。彼らは拠点とするサンフランシスコの先輩バンド;ジャーニーのバックアップを受け、エリック・マーティン・バンドと改名して83年にメジャー・デビューしている、その改名前にレコーディングしたのが、この2枚のアルバム。415というのはシスコの市外局番。このパターンのバンド名は、古くはナッシュヴィルのスタジオ・ミュージシャンが集ったエリア・コード615、AORシーンでは2019年に発掘されたビル・メイヤーズらのプロジェクト:213(81年録音)あたりを真っ先に思い出す。

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■ LIVING WITH OURSELVES / MAGNE FURUHOLMEN

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コピーとカヴァー、リメイクの違いって何? そんなことを考えずにいられない曲に出会うコトがある。最近増えているトリビュート・バンドのように、そっくりそのまま寸分違わずに演奏するのがコピー。演者自身の解釈を交えて取り上げるのがカヴァー。対してリメイクは、オリジネイターが自分の曲を作り直す時、文字通り “リ・メイク” するのに使われるのが一般的だ。

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■ SONGS FOR A NERVOUS PLANET / TEARS FOR FEARS

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なぜかあまり話題になっていないようだけれど、10月末にサクッとリリースされていたティアーズ・フォー・フィアーズのCD2枚組ライヴ・アルバム。スタジオ録音による新曲4曲(日本盤はボーナス追加で計5曲)も収録され、他の18曲約90分が、22年に17年振りにリリースした新作『THE TIPPING POINT』のワールド・ツアーから、23年7月、米テネシー州フランクリンのファーストバンク・アンフィシアター公演でのライヴ・レコーディングになる。

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■ NOVO COMBO・THE ANIMATION GENERATION / NOVO BOMBO

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年も押し迫って風邪を引き(人生初のインフル陽性でした)、丸2日寝込んで平熱に戻ったと思ったら、今度はそれが相方に移って入れ替わりでノックダウン。自分は年内最後のライヴの予定が吹っ飛んで、2人して年末の予定が狂いまくり、冷たい視線がチクチクと痛い年の瀬。でも一方で、数年間もCD復刻されたのを気づかずにいたネタが見つかり、何とか手に入れることができたのでラッキーなコトも。まぁ、人生楽ありゃ苦もあるさぁ〜

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■ VAN HALEN 〜 Sammy Hager Era Paper Sleeve Reissues

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気がつけば10月。この夏は異常に暑かったのと同時に妙に忙しく、バタバタしているうちに秋を迎えてしまった感じ。今年もあと3ヶ月、やるべきコトをシッカリやって参りましょう。最近トンとご無沙汰だった紙ジャケCD蒐集癖も、久々に顔を出してしまったコトであるし。大人買いしたのは、ご覧の通り、ヴァン・ヘイレンのサミー・ヘイガー期・紙ジャケット・コレクション4作品である。

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■ GET OUTTA YOUR MIND / DONAVON FRANKENREITER

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ゼロ年代に大きな話題を提供したサーフ・ミュージック/サーフ・ロックの代表的アーティストといえば、まずはジャック・ジョンソン。そのジャックのレーベル:ブラッシュファイアーから04年にデビューし、ジャックに匹敵する人気を得たのが、このドノヴァン・フランケンレイターだ。個人的には、ゆるゆるのジャック・ジョンソンより、もう少しロック寄りのドノヴァンの方が好みなんだよな。

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■ SYNCHRONICITY - Super Deluxe Edition / THE POLICE

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ポリスが83年に発表した5作目にして金字塔的作品『SYNCHRONICITY(シンクロニシティー)』を、40周年記念の Super Deluxe Edition6CD BOXで。ポチるかどうか迷ったけれど、輸入盤ならかなりリーズナブルなので、それで行ったれ!と。64ページの豪華ブックレット、スリップケースに入ったアートプリント4枚などはどちらも同じだし。そもそも国内流通盤もディスクを国内プレスのSMH-CDに入れ替えているだけで、外回りは輸入盤を流用しているようだし、日本語ライナーや対訳さえ我慢すれば輸入盤で充分。購入先をよく検討すれば、日本盤の半額近くでゲットできる。

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■ MUSCLES / THE PRESIDENT

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熱心なAORフリークに知られるオランダのユニット、ザ・プレジデントの85年2ndが、韓国Big Pinkで初リイシュー(紙ジャケ仕様)。その国内仕様盤が出た。リアルタイムでオランダ盤CDが出ていたけれど、当然レア。日本ではCDどころかLPもスルーされたが、ザリガニ・ジャケでAORファンに広く愛されたデビュー盤からドラスティックに路線を変えてしまったので、あまり惜しまれるコトもなかったような…。自国で実績のあるミュージシャンが組んだユニットなので、シッカリと作り込んではあるのだけれど、ハヤリを追っているうちに、自分たちが帰るべき場所を失くしてしまったか。イヤ当人たちはそんなこと微塵も考えていないと思うけど。

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■ FIVE STEPS ON THE SUN / DARWIN

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今回は本邦初登場の超絶技巧派プロジェクトをご紹介。このダーウィン(DarWin)は、ソングライター/ギタリスト/プロデューサーのDWと、お馴染みのテクニカル・ドラマー:サイモン・フィリップスが手を組んだモノで、2015年にスタート。3人目の主軸として、デヴィッド・リー・ロスやジョー・サトリアーニ、リンゴ・スターとの活動で知られるセッション・ベーシストのマット・ビソネットを加え、19年に初アルバムをリリースしている。面白いのは、マット・ビソネットがリード・シンガーを兼任していることだ。

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■ Songwriter MARK SPIRO passed away

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数日前の話になるが、産業ロックやポップ・ロック寄りのソングライターで、ソロ活動も行なっていたマーク・スピロ(日本デビュー時はマーク・スパイロ)が、3月28日に亡くなった。肺ガンで闘病していて、当日は67歳の誕生日だったという。よく知られた仕事は、チープ・トリックやハート、MR.BIG、ジュリアン・レノン、バッド・イングリッシュ、REOスピードワゴンなどへの楽曲提供あたり。

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■ STOP MAKING SENSE / TALKING HEADS

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急に思い立って、地元近くのシネコンでトーキング・ヘッズ『STOP MAKING SENSE 4Kレストア版』を観た。コレを観たのはずいぶん前で、もう記憶も断片的。しかしこのレストア版はめっぽう評判が良く、この際 IMAXで観ておかねば、と。いやぁ〜、こういうのを観てしまうと、ウン万円も払ってドームにライヴを観に行くのがバカバカしい…、と思ってしまうんだよね。

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■ AUTOMATIC / RICK SPRINGFIELD

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70歳代も半ばというのに、独自の道を勢い込んで走っているリック・スプリングフィールド。オリジナル・スタジオ・アルバムとしては18年作『THE SNAKE KING』以来5年ぶりとなる新作『AUTOMATIC』が、なかなかイイ。今ドキにしては珍しく、全20曲収録でほぼ60分というヴォリューミーな内容。アナログ対応でやや短い収録時間/曲数のアルバム制作が主流になってきた昨今では、少々トゥ・マッチに感じてしまうが、10年くらい前にサーヴィス精神旺盛な濃厚ライヴ・パフォーマンスを観て以来、そのチョッと濃いめのキャラがリック・スプリングフィールドの特徴なのだ、と理解。俳優歴も豊富なだけに、「今回もやっちゃってるなァ〜」と面白がっている。

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■ JAPANESE SINGLES COLLECTION -GREATEST HITS- ・DIALOGUE / HOWARD JONES

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今日はちょうど来日中のハワード・ジョーンズ。門外漢の自分は観に行ったりはしないけど、テクノ・ポップ黎明、クラフトワークだのYMOだのゲイリー・ニューマンなどが出てきた当初は、ちょっと面白がって聴いていた。でもそれが大きな潮流になるにつれ、違和感が強くなって。打ち込み自体を否定しちゃあいないけど、マシンを使うなら必然性を見せてよ、というのが当時の自分の気持ちだった。でもそれがドンドン幅を効かせて、創作ツールというより、打ち込みを使うことが目的化してしまったアーティストが増えてきて…。ハワード・ジョーンズがどうだったかはよく知らんけど、初期の彼が自分にはピ〜ンと来なかったのは確か。アイドルっぽさも強かった。それをチャンと聴いてみよう!と思ったキッカケは、コイツはスゲェ!と思っていたスクリッティ・ポリッティをプロデュースしていたアリフ・マーディンが、ハワードの86年作『ONE ON ONE』を手掛けているのを知ってからである。

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■ JOURNEY THROUGH TIME / NEAL SCHON

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5月に出たライヴ映像作品、ニール・ショーン『JOURNEY THROUGH TIME』をようやく。これは現行ジャーニーの唯一の結成メンバーであるギターのニール・ショーンが、グループに所縁のあるメンバーたちとジャーニーの歴史を振り返るようなプロジェクト。目玉的には、今はもうステージで披露されることがない初期ナンバーを演奏することか。ニールと共にジャーニーを立ち上げたグレッグ・ローリー(kyd, vo)、再編ジャーニーに貢献したディーン・カストロノヴォ(ds,vo)らが参加し、18年2月にサンフランシスコで行われたベネフィット・ショウに出演した時のパフォーマンスが収録されている。ベースのマルコ・メンドーサは、カストロノヴォと共に、ニールが05年に組んだソウル・サーカスの元メンバー。

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■ TIME / SIMPLY RED

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名実ともに全英を代表するビッグ・ネーム、シンプリー・レッドの4年ぶりニュー・アルバム『TIME』が登場。前作『BLUE EYED SOUL』は、その名の通り、ミック・ハックネルのソウル愛が凝縮した好作で、70年代っぽい作りにそのコダワリが詰まっていた。対してこのアルバムは、ミックのシンガー・ソングライター的側面を、ギミックなしに、そのまま素直に表現している。デビュー当時のシニカルなひねくれ者のイメージが強いヒトだからか、ここまでネイキッドな作風に転じるとは、ちょっとした驚きだ。

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