Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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New Release

■ SAD AND BEAUTIFUL WORLD / MAVIS STAPLES

mavis stapless 025

先月、久しぶりに国内盤が出たメイヴィス・ステイプルスのニュー・アルバム『SAD AND BEAUTIFUL WORLD』が好評だ。3月の来日公演には行けなかったが、ドゥービー・ブラザーズの新作では先行シングル<Walk This Road>でゲスト・ヴォーカルとして歌っていたし、御ん歳86にして現役感バリバリ。ゴスペル・ソウルの女王、なんて呼び声に応えながら、ブルースはもちろん、フォークやカントリーへも軽やかにクロスオーヴァーしていく。スタックス時代には先日亡くなったスティーヴ・クロッパーやマッスル・ショールズ・リズム・セクションと共演。その後はカーティス・メイフィールドのカートムにも在籍したし、80年代終盤、リリースから遠ざかっていた彼女を引っ張り出したのはプリンスだった。続きを読む

■ FATHER SON / NATHAN & NOAH EAST

nathan & noah east

元フォープレイ、長きに渡るエリック・クラプトンのサポート、L.A.きってのセッション・プレイヤーとしての実績、そして最近では松田聖子『SEIKO JAZZ』のプロデューサーとしてのポジションを固めている名ベーシスト、ネイザン・イースト。そのネイザンの息子で、新進気鋭のキーボード奏者であるノア・イースト。その初めての父子コラボレーション・アルバム『FATHER SON』がリリースされた。


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■ THE CHRISTMAS ALBUM / CHRIS REA

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結構早くにオーダーしたつもりだったのに、入荷待ちで長らく据え置かれ、つい先日届いた入荷予定のメールにあった日付けが来年の1月。あのなぁ〜、クリスマス・アルバムが年明け入荷ってそんなおマヌケな 素直にそれを待つほど酔狂な人間ではないので、即キャンセル。他にオーダーし直したら、すぐに翌日届きましたわ。まったく最近のa●a●onの入荷状況はヒドイったらありゃしない。だから最近は●o●erのにユーザーが流れるんだよ。輸入盤の値段だって、今じゃもう絶対に安いとは言えなくなっているし…。

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■ ANTHOLOGY 4 / THE BEATLES

beatles anthology 4

2025年もアッという間に師走に突入。今年の暮れは尋常じゃない忙しさになるので、まずはベーシックなところから…、って知らんケド 世間では祭り状態になっているビートルズ・アンソロジー。自分は8枚組の『ANTHOLOGY CLLECTION』ではなく、今回新たに追加された『ANTHOLOGY 4』のみの単品CD2枚組をチョイス。だって、95〜96年にリリースされた『ANTHOLOGY 1/2/3』って、この30年の間に果たして何回聴いたのか? 資料的に特定の曲だけを聴き直すことはあっても、2枚組を通して聴いたのは、それぞれ数回あるかないか。音楽ライターを名乗っていたって、商業誌でビートルズについて何かを書く機会など、ほぼないのが実情だし、「たまにはビートルズでも聴こうか…」という気分になった時は、オリジナル・アルバムのどれかを手に取る。そもそもアルバムは手元にあっても、オリジナルのモノラル・レコードを揃えたり、ブートレグを買い集めるようなビートルズ・コレクターでも研究家でもないので、自分のお財布と相談しての現実的な選択だ。

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■ CITY MUSIC TOKYO ~ First Suspicion / Various Artists

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RYUSENKEI クニモンド瀧口クンの選曲・監修による『CTY MUSIC TOKYO』シリーズ、これまでは主にシティ・ミュージック/シティ・ポップス系の楽曲がセレクトされてきたけれど、この度インストゥルメンタルのジャズ・ファンクやクロスオーヴァー/フュージョンを集めたコンピレーションをリリースした。その名も『CITY MUSIC TOKYO ~First Suspicion』。その第1弾として、ビクター編が登場している。

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■ WINGS (Blu-Ray Collection)

wings_blu-ray

世間的にはビートルズのアンソロジーで盛り上がっているけれど、自分的には先にコレ。シンプルに『WINGS』と名付けづけられたベスト・アルバムである。フォーマットが複数あって、CDは12曲入り1CD、32曲入り2CD。アナログは32曲入り3LPで、ブラック・ヴァイナル仕様とカラー・ヴァイナル仕様がある。収録曲的には、もう要らん!なセレクトだったが、5.1chサラウンド入りのBlu-Ray(32曲入り)が出ると知り、コレの一本釣りを計画。ところが蓋を開けてみると、なんとBlu-Rayは海外のみの発売で、国内発売ナシ。ならば、とポールの公式サイトを覗いたところ、送料含めても意外に安くゲットできると分かって、速攻でポチッた次第。英国から来るのかと思ったら、プレスはドイツで、ヨーロッパからの空輸。最近は欲しいフィジカルを手に入れるのに、要らぬ苦労を強いられます。オマケに、バタバタしていて、届いてから封を開けるまでにチョイと時間を要したり…。

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■ UNEXPECTED VIBES / Papik presents SWEET CANDIES

sweet candies

アース・ウインド&ファイア、クール&ザ・ギャング、
     ボビー・コールドウェルにロバータ・フラック…。
ベタなカヴァーに宿る70’sソウルのヴィンテージ・フレイヴァが、
         時代を超えてまろやかさと艶やかさを運ぶ。
隠し味には、めくるめくヴィブラフォンのメルティな響き。
ローマの音の魔術師パピックが送り出す、
   シルキー・レディたちの歌声に酔いしれて。


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■ LIGHT MELLOW DELUXE アン・ルイス / 阿川泰子 / 二名敦子

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本日、情報公開になりました。筆者が選曲・監修する「Light Mellow 和モノ」の新シリーズ「Light Mellow Deluxe」として、『Light Mellow Deluxe アン・ルイス』『Light Mellow Deluxe 阿川泰子』『ight Mellow Deluxe 二名敦子』を編成。来月24日にリリースされる。Deluxeの由来は、いずれもCD2枚組だから。Disc1は従来と同じく、ヒット曲や有名曲にこだわらず、このタイミングで再評価されるべき名曲たちを今の感性でピックアップ。Disc2には、 各アーティストのリミックス集やDJ仕様のアルバムなど、現在は入手困難になっている企画作品をボーナス・ディスク的に付けている。

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■ SONGS FOR THE DESERT / SMITH & LIDDLE

smith & liddle

レコード棚から引っ張り出してきた70年代のカタログ物でも、最近になってどこかの片田舎の倉庫から掘り出された自主制作の秘蔵音源でもアリマセン。れっきとしたニュー・カマーのデビュー・アルバムで、2025年の新作。しかも先物買いの早耳音楽好きには、もうチェックされているらしいからオドロく。

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■ FREEDOM・本能 / ココラシカ

ココラシカココラシカ_本能

ついこの前に行なったココラシカのインタビュー取材が、早速記事になって、ぴあ音楽webに掲載された。→ https://lp.p.pia.jp/article/news/440864/index.html
ココラシカというのは、まだ高校を卒業したばかりという19〜20歳の若いミュージシャンが組んだ、シティポップ系のピアノ・トリオ。少し前に、自分が各月レギュラー出演しているラジオ番組『シティポップ・コレクション』の収録スタジオで初めて紹介され、「聴いてみて下さい」とメジャー・デビューCDを手渡され、それから間もなく、今度はデジタル・リリースされる新曲用のインタビューを依頼され…、という流れだ。

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■ KEEP ON DANCIN' / T-GROOVE

t-groove_keep on dancein'

おぉ、コイツの紹介をスッカリ忘れていました。デビュー10周年を迎えるというディスコ・ミュージック・クリエイター : T-GROOVEの最新作『KEEP ON DANCIN'』。George Kano Experienceとのプロジェクト・アルバムがあったり、海外ディスコ・シンガーのリミックスを多数手掛けたり、国内シンガーとのコラボがあったり、しかも現在は某レーベルの再発プロジェクト【ディスコ一直線】を監修していて、相変わらず多忙な様子。それでいて呑み歩きもお盛んなようだから、一体いつ仕事をしてるの?と、素朴な疑問も湧くのだが…

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■ DETOUR / BOZ SCAGGS

boz scaggs_detour

ボズ・スキャッグスの7年ぶりとなるニュー・アルバムは、お久しぶりのスタンダード・ジャズ作品。03年『BUT BEATIFUL』、08年『SPEAK LOW』と、これまでにもスタンダードにトライしたアルバムがあるから、特別目新しいモノではない。けれど『MEMPHIS』などでブルーズ回帰が3作続いたあとの、実に17年ぶり3作目のジャズ・アルバムなので、結構新鮮だ。最初のジャズ作『BUT BEATIFUL』は激シブだったが、今回は非常にリラックスしていて、聴きやすい。

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■ SUMMER END / AL SUNNY

al sunny_summer end

6年ぶりのアル・サニー第3作は、
夏の終わりを想起させる甘美なヨット・ロック解釈の
ポップン・ソウルが満載。
ごくシンプルに構築されたリアル・ミュージック、
そして切ない歌声が、ゆるやかにイマジネーションを広げていく。
デジタルな世界観とは真逆の、それでいて新しさを孕んだ、
モア・ヒューマンな息吹きにさらされよ!


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■ EPOFUL / EPO ~ 45th Anniversary

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デビュー45周年目のニュー・アルバム、『EPOFUL』とはよく言った。必ずしも45年間ずーっと最前線で走り続けてきたワケではない、音楽的なギア・チェンジも、ライフ・スタイルの大転換も経てきた彼女だからこそ、のポップ回帰。周年ライヴで図らずも見せてしまった涙のワケ、というか、その理由の一端が、このアルバムを無事にリリースできたコトにあった気がする。

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■ MILESTONE / 38 SPECIAL

38 special_milestone

80年代前半に大ヒットを連発していた38スペシャルが、約20年ぶりに、スタジオ・レコーディングのニュー・アルバム『MILESTONE』を発表した。「エッ、38スペシャルってまだ演ってたの?」という方が多いと思うが、一応彼らはメンバー・チェンジを繰り返しながらも解散せずに生き長らえ、断続的にライヴ中心の地道な活動を続けていたのだ。直近のオリジナル・アルバムが04年作『DRIVERTRAIN』になるが、当然日本発売もなく…。ハイ、自分も聴いてません その後もライヴ盤を自主制作したりしていたようだけれど、むしろ往年のヒット・アルバムの再発の方が目立っているのが実情だった。

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■ HERE FOR IT ALL / MARIAH CARRY

mariah carry 025

当ブログにマライアが登場するなんて、何年振りでしょ? 05年『THE EMANCIPATIONOF MIMI』を「傑作だぁ!」と書いた覚えがあるから、もしかして20年ぶりか? それ以降のアルバムも、もちろんゲットしてはいるけれど、自分がわざわざ紹介しなくても…、という気持ちと、そもそもCDを買っても現状確認程度の聴き方に留まっていて…。どうも自分が積極的に聴いていた頃のマライアから、ドンドン遠ざかっている感じがしていたのだ。

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■ THE VERY DAY / STEVE PORCARO

steve pocaro 2

ずいぶん前から収録曲の先行リリースが始まっていたスティーヴ・ポーカロ(ex-TOTO) の2ndソロ・アルバムが、この3日、ようやくデジタル・リリースになった。スティーヴのソロ作は、16年の『SOMEDAY / SOMEHOW』以来9年ぶり。現状では国内外ともにフィジカル・リリースの予定がないようなので、ひとまずサブスクでサクッと聴いた印象を書いておく。

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■ PRETTY CLOSE / ETHEL LINDSEY

ethel lindsey

懐かしいのに新しい!? 
パリを拠点に30年以上のキャリアを持つポップン・ソウルのシンガー、
エセル・リンジーの本格的ソロ・デビュー作は、
70年代シティ・ソウルとメロウ・ディスコティークのミックスに、
ほんのり80’sフレイヴァーをまぶしたブリリアントな出来栄え。
メイクにアフロ、スーツに幅広タイ、
そしてブラック・コンテンポラリーの言葉に反応しちゃう人は、
カクテル片手に全員集合で。


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■ SLEEPWALKING AGAIN / OLE BORUD

ole borud_sleepwalking again

オーレ・ブールド待望のニュー・アルバム『SLEEPWALKING AGAIN』、ライナーノーツを執筆したので、日本発売日の10月3日を前にフラゲさせていただきました。もう何度もファイルで聴いたけれど、いま初めてCDで聴いています。北欧でも本日オン・セール。追ってアナログ盤も日本に入ってくるでしょう。

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■ WHEN WORDS AREN'T ENOUGH / DANN HUFF

dunn huff

ダン・ハフの名前を自分の頭にインプットしたのは、確か、82年春に出たグレッグ・ギドリー『OVER THE LINE』が最初。デヴィッド・サンボーンやデヴィッド・ハンゲイトら著名ミュージシャンが並ぶ中、全編一人でギターを弾いていたのが彼だった。それからダン・シールズ、ルー・ロウルズ、ランディ・クロフォード、ロバータ・フラック&ピーボ・ブライソン、メリサ・マンチェスター、チャカ・カーンなどで彼の名を発見。85年には、デヴィッド・フォスターがケニー・ロジャースで、モーリス・ホワイトがバーブラ・ストライサンドで、彼を起用した。

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 カナザワ監修シリーズ
 from P-VINE Records


◆リリース一覧はココから◆

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パピック presents スウィート・キャンディーズ / アンエクスペクテッド・ヴァイブス
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アル・サニー / サマー・エンド
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ethel lindsey
エセル・リンジー / プリティ・クローズ
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パピック presents シー・ブリーズ / ゴー・バック
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マイルズ / イエスタデイ USA
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Light Mellow's Choice
カナザワ監修シリーズ
from Vivid Sound


chris montan
クリス・モンタン / エニー・ミニッツ・ナウ
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WHAT'S AOR?
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Light Mellow presents アナログ・レコードによるAORのトーク&リスニング・イベント。
毎月第3日曜午後開催予定。

《場所》 西荻窪 アナログ天国
《第6回》 12月21日(日)13:30開場 / 14:00開演
テーマ:AOR、アリーナ/産業ロック、メロディック・ロック、その似て非なるモノ
ご予約・詳細はこちらから
ラジオ レギュラー出演中
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10月から偶数月に出演
ネット局が5局に!
福井FBC 金曜12:10-12:25
宮城tbc 金曜21:30-21:55
秋田ABS 土曜16:30-16:50
長崎NBC 土曜18:30-19:00
熊本RKK 日曜22:30-23:00
radiko Premiumで何処からも
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オーレ・ブールド / Sleepwalking Again
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ローラ・ニーロ / スマイル
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ローラ・ニーロ / 愛の営み
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バリー・マニロウ / 哀しみのマンディ
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エドガー・ウインター・グループ / ゼイ・オンリー・カム・アウト・アット・ナイト
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エドガー・ウインター&ホワイト・トラッシュ / ロードワーク
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ブラッド・スウェット&ティアーズ / ミラー・イメージ
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ジャーニー / 宇宙への旅立ち
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