Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Reisssue

■ SERIOUSLY SPEAKING・EVERY DAY / CLANCY

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紙ジャケ再発から半年遅れのご紹介は、いわゆる英国パブ・ロック系のファンキー・グループ:クランシーの、76 / 76年リリースの2枚。アヴェレージ・ホワイト・バンドほどじゃないけど、ゴンザレスやココモ、ハミングバードの系譜には目がない、というムキなら、きっと待望だったはず。当然ながら、第2期ジェフ・ベック・グループの人脈、その音にも程近い。もちろんジェフのようなスター・プレイヤーは、何処をどう引っくり返したって居やしないんだけど…

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■ TROUBLE IN PARADISE - Expanded Edition - / RANDY NEWMAN

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今や、L.A.ドジャースの応援歌としてお馴染みの<I Love L.A.>を含む、ランディ・ニューマンの83年作『TROUBLE IN PARADISE』が、 CD2枚組のエキスパンデッド・エディションとして10月に復刻されている。ドジャース優勝の便乗を狙ったワケじゃないんだろうけど、まさにそんなタイミング。スタジアムに湧き上がる “I Love L.A.” “We Love it !” のコール&レスポンスは、MLBファンや音楽ファンはおろか、それを歌っているのが誰かさえ知らない一般ピープルにも、かなり浸透しているんじゃないか。

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■ HOT SHOT / 福村 博

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ベテランのジャズ・トロンボーン奏者、福村博の85年作『HOT SHOT』が、個人的待望の復刻。初回時にアナログとCDが同発される時代だったので、初CD化ではないけれど、リイシューはそれ以来40年ぶりとなる。でも急速に熱が上がってきている和モノ・フュージョン再評価の動きに乗せて聴くと、これがまったくもってフレッシュに聴けるんだよなぁ…。

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■ FULL SAIL / 宮野弘紀

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81年のデビュー当時は、“日本のアール・クルー” なんて呼ばれていたアコースティック・ギタリスト、宮野弘紀。その翌年にリリースされた2ndアルバム『FULL SAIL』が、ようやく初CD化された。筆者監修で6月に発売されたフュージョン・ギタリストのコンピレーション『Light Mellow presents MY GUITAR SINGS MELLOW』に、このアルバムから<Carrot Walk>をセレクト。それがキッカケになってのCD化だそうで、これは嬉しい波及効果。セオリー通りに行けば、ニューヨーク録音のデビュー・アルバム『MANHATTAN SKYLINE』から選ぶべきだったんだろうけど、どうせならレアな未CD化作品から、と思い直したのが功を奏したみたいデス。

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■ Hidden Gems in 60/70s その2

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昨日に続き、ソニーミュージック【Hidden Gems in 60/70s 〜発掘! 洋楽隠れ名盤】シリーズ40タイトルから、自分が解説を担当した7枚のうちの残り3枚をご紹介。今度はヴォーカル物で、ローラ・ニーロの70年代後半作2枚と、バリー・マニロウの出世作となった2ndアルバムになる。

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■ Hidden Gems in 60/70s その1

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この5日に発売された、ソニーミュージック【Hidden Gems in 60/70s 〜発掘! 洋楽隠れ名盤】シリーズ40タイトル。日本初CD化9作品を含む、最近は少々入手しづらくなっていた作品群が、廉価でゲットできます。筆者は前回に引き続き、今回は7作品の解説を担当。まずはそのうち4作品、バンド系のアルバム群をご紹介します。

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■ CAROL DOUGLAS reissues

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Ultra-Vybeの再発シリーズ《DISCO一直線》シリースで一挙に再発されたキャロル・ダグラス5タイトルを、まとめてゲットォォ〜 集中力がキレイサッパリ消え失せて、執筆がまったく進まなくなったタイミングで、憂さ晴らしに聴かせていただきました。といっても、さすがにアルバム5枚分、元々知っているアルバムもあるし、斜め聴きならぬ、飛ばし気味の聴き方で失礼します…

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■ LIPS

lipps

海外の音楽シーンでリップスというと、<Funky Town>で知られるディスコ・ユニットが真っ先に思い浮かぶが(正確には Lipps Inc.)、往年のフュージョン・ファンはコチラのリップス(Lips)を思い出すはず。スタンリー・クラークのプロデュースで79年にデビューし、アルバム1枚で消滅したホーン・ユニットのリップスだ。そのワン&オンリー作が、韓国Big Pinkで紙ジャケ・初CD化。その国内仕様盤が8月末に出ている。

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■ NEBRASKA '82 / BRUCE SPRINGSTEEN

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このところ、一番聴いているのはコレ、ブルース・スプリングスティーン『NEBRASKA '82』かも。4CD + Blu-Rayの5枚組で、物量的に聴き通すのに時間が掛かる、というのも大きいが、ジェネシスやデヴィッド・ギルモア、ロジャー・ウォーターズにジョニ・ミッチェル『JONI'S JAZZ』など、ロクにチェックできてない箱モノや映像作品が積み上がっていく中、何故かココに手が伸びてしまう。半月前に映画『孤独のハイウェイ』を試写会で観て、1週間前に『NEBRASKA 82』が届いて…、という波状攻撃に、いつしか巻き込まれちゃっているようだな…。

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■ BOUND FOR GLORY - Complete Recordings 1976-1979 / STRAPPS

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70年代ブリティッシュ・ハード・ロック好きには、ちょいと胸熱な箱モノをご紹介。70年代後半に活動し、故・渋谷陽一が “ポスト・ディープ・パープル” なんて持ち上げていたストラップスのコンプリート音源集で、CD4枚に当時のアルバム4枚と発掘ライヴ音源、計5枚分を丸々収録。それぞれは簡易紙ジャケで、それをまとめてクラムシェル・ボックスに入れるという、最近やたら多いスタイル。この手のハコは、ほとんどのアルバムを持っていればスルーするのだが、ポツポツ未所持があったり、初CD化が混じっていたりするので、ポチるかどうかが悩みどころ。このストラップスもリアルタイムで聴いていたので、過去作のCDが出るとゲット、初期2作と発掘ライヴ盤は手持ちがある。でも3rdと4thはこれが世界初CD化。思わず誘われ、結局オーダーしてしまったわ。

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■ THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY - 50th Anniversary Super Deluxe Edition - / GENESIS

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初期ジェネシスの代表作にも数えられる、74年の2枚組大作『眩惑のブロードウェイ (THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY)』の50周年スーパー・デラックス・エディション4CD+BluRayが、発売延期を繰り返したのち、ようやくリリース。国内プレスはなく、輸入盤に帯・解説を付た国内仕様盤が日本盤として限定発売されると知り、そそくさと予約していたのだが、まさか半年(?)も待たされるとは…。ま、トニー・バンクスに加え、ピーター・ゲイブリエルまでが深く関わることになって、制作自体が遅れたようだから、致し方ないのだが…。実のところ、このボックスが出ると知って、ほとんど反射的にポチってしまったのだが、蓋を開けてみたら、少し冷静に考えればよかったかな?、というビミョ〜なシロモノで。

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■ BUTTS BAND・HERE & NOW! / BUTTS BAND

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ジム・モリスン急死後のドアーズを支えていたロビー・クリーガー (g) とジョン・デンズモア (ds) が、バンド解散後、米英を行き来しながら率いていたバッツ・バンド。彼らが73年、75年にリリースした2枚のアルバムが、この7〜8月に相次いでリイシューされた。発売元は韓国BIG PINK。その紙ジャケ盤が国内流通仕様で登場したのだ。この2作、90年代に "Complete Recordings" として2in1スタイルでCD化されたことがあったが、単体としてはそれぞれが初CD化。アヴェレイジ・ホワイト・バンドやココモ、ゴンザレスなどに近い英米混成ホワイト・ソウルから、より洗練された米国産白黒混成シティ・ソウルへ進化していくのが面白く、筆者はプレAOR的要素を持ったリアル・クロスオーヴァー指向のバンドとして捉えている。

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■ BUCKINGHAM NICKS

buckigham nicks

フリートウッド・マック全盛期を支えたスティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガムが、マック加入前の73年にデュオで発表した唯一のアルバム『BUCKINGHAM NICKS』。それが、リリースから50余年を経て、初めてアナログ・マスターテープからのリマスター復刻された。原盤提供はどうやらリンジー自身で、リイシューは信頼のRhinoから。CD、アナログ、配信、そしてカラー・ヴァイナルや高音質LPも、と、複数のパターンで送り出されている。

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■ 僕の中の少年 / 山下達郎 - 2025 Vinyl Edition -

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8月はお休みだった山下達郎【2025年リマスター・ヴァイナル・エディション】シリーズ、9月分リリースの『僕の中の少年』(88年)、シッカリとゲットしております。イヤ、買ったのは例によって自分でなく、相方ですが… しかし、超久しぶりにアルバムを通して聴いたけれど、メチャクチャ新鮮。記憶の中のサウンドはすごく古臭いモノになっていたものの、実際はそんなコトはなく。でも、とてもそこまでリマスター効果があるとは思えないので、きっと記憶の中にあった音がリマスターされたのだな。

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■ HAVANA CANDY / PATTI AUSTIN

patti austin_havana candy

CTI再発にちなんでのポスト3日目は、パティ・オースティンの77年2nd『HAVANA CANDY』。レア・グルーヴ方面からの再評価、<Say You Love Me>人気で、最近はデビュー盤『END OF A RAINBOW』(76年) が CTI時代のパティの代表作、みたいに言われている。が、クロスオーヴァー・フュージョン最盛期はむしろ、『HAVANA CANDY』の方がそれっぽい位置付けだったと記憶している。

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■ UPCHURCH/TENNYSON / PHIL UPCHURCH / TENNYSON STEPHENS

upchurch : tennyson

昨日に引き続きCTI作品から。今日のお題は、カデットやブルー・サムからリーダー作を出してきた職人ギタリスト:フィル・アップチャーチの KUDU唯一作。といっても彼のソロ・アルバムではなく、自身のバンドのキーボード奏者テニソン・スティーヴンスとの共同名義による作品だ。ベース・プレイヤーとしての定評もあるヒトだけに、一歩引いたオトナの作風が特徴。ココでも自分より相方テニソンをフィーチャーし、数曲で彼のソフトなヴォーカルを前面に押し出している。

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■ FUSE ONE

fuse one

今年3月にリイシューされたCTI ALLTIME COLLECTION 60タイトルの第2期続編が、この9月10日に、またしても60タイトル復刻。それに合わせてのレコードコレクターズ誌特集に、前回同様、執筆参加している。なので今年2度目のCTI攻めを受けている真っ最中。そこで今回は、久々に聴いて、懐かしくも “こんなに良かったっけ?” と魅力再発見しているアイテムを。取り上げるのは、フュージョン・スーパー・プロジェクトである80年作『FUSE ONE』である。

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■ LIVE IN JAPAN -Super Deluxe Edition - / DEEP PURPLE

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ハード・ロックの教科書、ディープ・パープル『LIVE IN JAPAN』のスーパー・デラックス・エディション(5CD+Blu-Ray)、発売から1ヶ月近く遅れてのポストで、既に入手しづらいようですが、実はシッカリ予約してキープしてました。自分のライブラリー的には、日本盤オリジナルLP、初期CD、紙ジャケCD、全公演入りの3CD完全盤(実は不完全)、アンコール3曲入りのUS盤『MADE IN JAPAN』98年リミックスがあるので、なんと6セット目のゲットになります。アホやなぁ〜

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■ ARE YOU READY? LIVE 12/31/1979 / CHEAP TRICK

cheap trck live 1979

9月になっても相変わらずの猛暑。それでも早朝や日が落ちてからの時間帯は、だいぶ過ごしやすくなってきて、早朝ウォーキングで気持ち良い汗をかいている。今日のBGMは、7年ぶりの来日にしてフェアウェル公演が間もなくのチープ・トリック。彼らの出世のキッカケとなった『AT BUDOKAN』を観に行ってた一人としては、その最後の姿を見届けたい気持ちがありつつ、最近はあんまし熱心に聴いてないしなぁ…と、チョイ悩むところ。それでも79年絶頂期のライヴが公式発売されたと知ったら、早速チェックせずにはいられない。

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■ ONE FOOT IN FRONT / JOHN PAUL YOUNG

john paul young

「どっひゃぁ〜、コレって マイケル・センベロの<Maniac>(83年/全米No.1)ぢゃん」
そんな<War Games>でスタートする、ジョン・ポール・ヤングの83年作『ONE FOOT IN FRONT』。しかも作曲はマーク・ジョーダンと、その頃しばしばコンビを組んでいたジョン・ケイペックの2人。改めて確認すれば、他にも<System Overload><Soldier Of Fortune><Body Heat><Television Girl>と、合計5曲がマークとジョン・ケイペックの提供である。もちろん<Soldier Of Fortune>は、マンハッタン・トランスファー『BODIES AND SOULS(邦題:アメリカン・ポップ)』に提供したもの。しかも本作『ONE FOOT IN FRONT』は、初回リリース時は<Soldier Of Fortune>をアルバム・タイトルに掲げていた、という意味不明な経緯もある。このレア盤が、前ポストで紹介したラッセル・ヒッチコック(エア・サプライ)の2ndと同時復刻。直輸入国内仕様盤の解説は、筆者が書かせていただいている。

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