Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Club・Jazz Funk

■ NOW IMAGINE / PAPIK & THE SOULTREND ORCHESTRA

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ジャンルを問わず様々なスタイルでモダン・ミュージックを切り取り、
抜群のセンスで同時発信しているイタリアのプロデューサー/
ソングライター/キーボード奏者ネリオ・“パピック”・ポッジの
最新ワークスは、メロウ・グルーヴ志向のジャズ・ファンク・プロジェクト、ザ・ソウルトレンド・オーケストラとのコラボレイト第3作。
レイト70’s感覚のクロスオーヴァー・サウンドが、
いま何よりフレッシュに響く。


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■ ジャンク フジヤマ with island etc.『Feel City Pop Wave』Vol.2 @渋谷JZ Brat SOUND OF TOKYO

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ジャンク フジヤマ with island etc.『Feel City Pop Wave』Vol.2 @渋谷JZ Brat SOUND OF TOKYO に、いつものようにお呼ばれ。ちょうど新曲<Wonder History>のデジタル・リリース直後で、そのお披露目という意味もあったようだ。

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■ T-GROOVE & GEORGE KANO EXPERIENCE『MIDNIGHT LADY』Release Party @池袋 SOUL BAR ZAPP

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お呼ばれして、T-Groove & George Kano Experience『MIDNIGHT LADY』のリリース・パーティ@池袋 Soul Bar ZAPPへ。1作目同様、アートワークに呼応した、歯の浮くようなハズかしいキャッチ・コピーを書いて、帯に掲載されているのがご縁です。DJ陣もベテラン勢は顔見知りばかりだし…

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■ THE NEXT LAST PARTY / BAKER BROTHERS

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UKのジャズ・ファンク・シーンで最重要と言われたバンド、ザ・ベイカー・ブラザーズが、約7年ぶりのニュー・アルバム『THE NEXT LAST PARTY』を引っ提げてご帰還。【Light Mellow Searches】の暖簾をお貸ししつつ、ライナーノーツを執筆した。しかも、これまでのフェーズを変えていこうと果敢にトライしているのが印象的で、ファンク指数はそのままに、ジャズ色だけを抑えてポップ・サイドを増進させているのを強く感じる。

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■ LET US BE / VLADIMIR CETKAR

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箱鳴りの余韻が心地良いギター、
シズル感たっぷりのグルーヴに、
躍動的なオーケストラが絡みつく。
ジャジーでアーベインなハイブリッド・ソウルが満載。
5年ぶりのヴラディミール・チェトカー、いま彼はキャリアの頂に立つ。


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■ CITRUS SUN 『ANACONGA』 JAPAN TOUR @ Blue Note Tokyo

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ブルーイ率いるシトラス・サン『ANACONGA』ツアーの日本公演 Tokyo初日1st set を観た。聞けば3days 6回公演、すべてソールド・アウトとか。2014年に突如復活してから既に数回、ほぼ来日の都度、観に来ているけれど、御本家インコグニートならともかく、シトラス・サンでこんなにパンパンに入っているのは初めてかも。どうしてだろ? 御本家も3月に来たばかりだしなぁ…? この嬉しくも予期せぬ状況には、新作のレーベル担当S氏も驚いていたな。

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■ ANACONGA / CITRUS SUN

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インコグニートの総帥ブルーイが率いるプロジェクト、シトラス・サンの、4年ぶり第5作。『アナコンガ (ANACONGA)』と言うダジャレみたいなタイトルは、パーカッション奏者ジョアン・カエターノのジョークにインスパイアされたそう。でも中身はそのイメージよりずっとクールで、ゾクゾクするようなプレイが楽しめる。そもそも筆者的には、ダンス色の強い本家インコグニートより、インテリジェンス溢れるジャズ・ファンクを聴かせるシトラス・サンの方が好み。来日公演も年中行事化した本家より、シトラス・サンに心踊らせてしまうクチだ。

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■ MY TIME - T-Groove Remix / CAMERA SOUL

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筆者監修【Light Mellow Searches】からリリースしているイタリアの洒脱系アシッド・ジャズ〜ジャズ・ファンク・グループ、カメラ・ソウルの最新作『SUMMER MEMORIES』からのニュー・シングル<My Time>が、何と T-Groove Remix で本日ドロップ。

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■ SUMMER MEMORIES / CAMERA SOUL

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ニュー・シンガー:サブリータ・ヴィーを迎えた
カメラ・ソウルの新たなる第一歩。
“イタリアのインコグニート”と呼ばれたこれまでよりも、
モア・ジャジー、モア・ソウルフル。
デビュー7作目(本邦5作目)で着々とステップ・アップしている彼らを、
改めて射程に捉えるべし。


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■ SEVEN / TRISTAN

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オランダの実力派ジャズ・ファンク・グループ:トリスタンが放った、
新ヴォーカリストを迎えての2作目。
シャープなギター・カッティングに思わず腰が動くリード曲 “Diamonds”を筆頭に、
グルーヴ・シーカーたちの渇きを満たす好曲が渦巻く。
Kyd奏者コーエン・モレナールは、
インコグニート最新作『INTO YOU』にも大貢献。
要注目です!
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■ INTO YOU / INCOGNITO

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インコグニート、2023年の新作到着。シトラス・サンや、ジャイルズ・ピーターソンと組んだストラータなど、いくつかのプロジェクトを同時に回して気を吐くブルーイだけど、これで19枚目というインコグニートは本家・本元・家元・元祖。今作では新顔が多めながら、そのサウンドは19年の前作『TOMORROW 'S NEW DREAM』と比べても、何ら遜色はない。そういえば、その間には、8枚組ボックス『ALWAYS THERE : 1981-2021 (40 Years & Still Groovin) 』があったり、そこから抜粋した日本独自盤『TOKYO DREAM』もあったなぁ。

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■ EYES OF THE WORLD / SHAKATAK

shakatak 023

日本のベテラン・フュージョン・グループのいくつかも相当にしぶといが、この英国ジャズ・ファンクのレジェンドもバリバリ頑張っています。シャカタク、4年ぶりのニュー・アルバム『EYES OF THE WORLD』。企画モノや日本のみリリースが少なくないので、果たしてコレが通算でオリジナル何作目とかは言えないけど、デビュー43年目で、おおよそ30枚前後のリリースがあるのは確か。「ヘェ、まだ演ってたんだ…」なんて意地悪な声もありそうだけど、来日公演もコンスタントに行なっており、何年か前に足を運んだ時には手堅くオーディエンスを集め、なかなかの盛り上がり。あれにはちょっと驚いたものだ。

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■ ZEUS / MAX BEESLEY'S HIGH VIBES

max beesley

ジャズとクラシックの素養を持ち、
ヴィブラフォンを中心にドラムやパーカッション、
ピアノもプレイする英国のマルチ・ミュージシャン、
マックス・ビーズリー。
ポール・ウェラーのバンドに在籍したのをキッカケに、
インコグニートやブラン・ニュー・ヘヴィーズ、ジャミロクワイ、
リサ・スタンスフィールドとも共演している。
この初フル・アルバムでは、
ジョージ・ベンソンとの共演で知り合ったスティーヴ・ガッドを筆頭に、
ディーン・パークスや超話題のユニット:ホーン・ハウスとの
セッションで、超絶イカした刺激的ファンク・フュージョンを提示。
これぞ今の時代のリアル・クロスオーヴァー!
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■ CLOUDS ACROSS THE MOON:The Rah Band Story Vol 2 / THE RAH BAND

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昨今の80's回帰、シティポップ・ブームにもかなり影響を与えているハズのラー・バンド(RAH BAND)のCD5枚組ボックス第2弾が到着。ビートルズ、ポール・マッカートニーを筆頭に、60年代からロンドンで多くの大物アーティストのアレンジ・ワークをこなしてきた職人リチャード・アンソニー・ヒューソンのプロジェクト。彼の詳しいキャリアは、最初のボックス・セットが出た時のこちらのレビューをご参照戴くとして…。

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■ TOKYO DREAMS / INCOGNITO

incognito_tokyo dreams

インコグニートの日本限定企画CD2枚組『TOKYO DREAMS』が登場。これは彼らの40年に及ぶキャリアを総括すべく、2021年暮れに編成された8枚組ボックス『ALWAYS THERE : 1981-2021 (40 Years & Still Groovin)』(詳細こちら)から、97年に日本でリリースされた『Tokyo Live 1996』と、ブルーイ選曲による『Unreleased Tracks + Rarities』の2枚を抽出したもの。そこへ新録した<You Are In My System>を追加収録している。

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■ STR4TASFEAR / STR4TA

str4ta 2

ドッヒャ〜、メチャかっこイイやんけ〜 と思わず小躍りしてしまったストラータ(STR4TA)の第2作。昨年リリースの『ASPECT』(その時のポスト)から約1年半ぶり。あの時も、インコグニートのブルーイと人気DJのジャイルズ・ピーターソンが組んだプロジェクトと聞いてチョッと意外だったけれど、1作きりの企画モノだと思っていたので、あっさり2作目が出て思っ切り意表を突かれた。もしかしたら、コロナ禍でインコグニートのツアーができないブルーイにとっては、スタジオ・ワークとして今 一番プライオリティの高いプロジェクトなのかもしれない。

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■ MESSAGES FROM THE STARS - The RAH BAND story Vol.1 / RAH BAND

rah band boxrah band box2

ハイブリッドなエレクトロ・ブリット・ポップのパイオニア、ラー・バンド(RAH BAND)のCD5枚組ボックス。78年〜80年代中盤までにオリジナル・アルバム4枚をリリース。そのうちインディ・リリースの初期3作と、その時期のシングルやリミックス、未発表ヴァージョンなどを5枚のディスクに集成した箱モノだ。オリジナル・アルバムはすべてCD化済みながら、シングルや12インチ音源には初デジタル化が少なくない。

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■ 5 / KHARI CABRAL & JIVA

khali cabrarl & jiva

ちょっとニュアンスが異なるけれど、一応 近年のジャズ・ファンク、といえば分かりやすいか? インディア・アリーのベーシストとして知られるアトランタ出身のベテラン・ベーシスト/プロデューサー、カーリ・カブラルのプロジェクト・アルバムがリリース。インコグニートのブルーイお墨付きの1枚だそうで、リリース元はそのブルーイ、ジャミロクワイのキーボード奏者;マット・ジョンソンらもアルバムをリリースする英国のソウル・レーベル Splash Blue。ムサいアートワークだけれど、このポーズ、どこかで見たような…?続きを読む

■ LADY CHAMPAGNE / T-GROOVE & GEORGE KANO EXPERIENCE

t-groove & george kano experience

 セーヌに映る摩天楼のキラメキが、水面のシンコペーションに波打つ。
 時計の針を止めれば、心はもうパリからTOKYOへと駆け出して。
 T-Grooveとジャズ・ファンク・ドラマーGeorge Kanoが発信する、
 ミラクルな日仏共同プロジェクト・アルバム。


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■ CURE THE JONES / MAMAS GUN

mamas gun_cure the jones

ヤング・ガン・シルヴァー・フォックスのシンガー:アンディ・プラッツのいるママズ・ガンの待望のニュー・アルバム『CURE TH JONES』。約4年半ぶりに降臨。アレッ YGSFとママズ・ガン、立場が入れ替わっちゃってますネ アンディ・プラッツにとっては、本来はママズ・ガンこそが活動母体。でも日本では、30歳代〜40代前半ぐらいの比較的若い音楽ファンはともかく、いわゆるエルダー層のAOR好きには、「YGSFを先に知った」という方が少なくないハズで。でもその逆転現象を一気に取り戻しそうなのが、この新作と言えそう。ちなみにカナザワ、今回初めてママズ・ガンのライナーを書かせて戴いてます。

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今井優子 / Reminiscence
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オリジナル新曲「Eternal Promise」配信中(ココをclick)
Supervisorで関わっています。

大好評! デイン・ドナヒュー新作『 L.A. RAIBOW』 アナログ4月発売dane donohue_new

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 カナザワ監修シリーズ
 from P-VINE Records


◆リリース一覧はココから◆

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バックマン=ヨハンソン
&ジ・アザーズ /
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bernard purdie_testify
バーナード・パーディ
/ テスティファイ
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Tower Records / CD
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soultrend orch
パピック&ザ・ソウルトレンド・オーケストラ /
ナウ・イマジン
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デヴィッド・ゲス /ザ・プライズ・オブ・イリュージョン
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マルコ・タジアスコ
/ ザ・ミッシング・ペイジス
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福井FBC 金曜12:10-12:40
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熊本RKK 日曜22:30- 23:00
radiko Premiumで何処からも
カナザワ奇数月に出演中
Liner Notes
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ショーグン / ALIVE II
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アルバート・ハモンド
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